マツダ、CX-5 などを再リコール…一部車両のECU不具合修正が不十分

マツダCX-5
マツダCX-5全 3 枚

マツダは3月18日、『CX-5』など3車種のエンジン制御コンピュータ(ECU)に不具合があるとして、国土交通省に再リコール(回収・無償修理)を届け出た。

【画像全3枚】

対象となるのは、『CX-5』『アクセラ』『アテンザ』の3車種で2012年2月14日~2018年7月2日に製造された3836台。

エンジンの吸気シャッタバルブの制御プログラムが不適切なため、バルブ周辺に付着する煤などにより、バルブ開度が正しく制御されなくなり、エンジン警告灯が点灯した際、フェールセーフが十分に機能せず、バルブが全開しないことがある。そのため、煤などの付着により、バルブが全閉のまま固着した場合、エンジンが停止するおそれがある。

改善措置として、全車両、ECUを点検し、吸気シャッタバルブ用制御プログラムを対策プログラムに修正する。点検の結果、吸気シャッタバルブに異常がある場合や、プログラム修正後にエンジン警告灯が点灯した場合は、吸気シャッタバルブを新品に交換する。

また、エンジンの排気圧センサの異常判定プログラムが不適切なため、センサ内部への水分の浸入により、センサの出力値がずれ、排出ガスが基準値を満足しなくなる場合に、異常判定しない。そのため、そのままの状態で使用を続けると、浸入した水分により排気圧センサ内の電子回路が腐食し、断線することでエンジン警告灯が点灯し、フェールセーフ制御によりアイドリングストップが作動しなくなり、変速ショックが大きくなるおそれがある。

改善措置として、全車両、ECUを点検し、排気圧センサ用制御プログラムを対策プログラムに修正する。点検の結果、排気圧センサに異常がある場合や、プログラム修正後にエンジン警告灯が点灯した場合は、排気圧センサを現行の新品に交換する。

今回の不具合は2018年11月8日に約20万台を対象としてリコール届出を行ったが、改善措置作業の指示が不十分だったため、一部車両にて、エンジン制御プログラムの修正が完了できていないおそれがあることが判明したことから、再度リコールを実施する。

《纐纈敏也@DAYS》

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