日産の電動パワートレイン「e-POWER」、市村産業賞・貢献賞を受賞

日産ノートe-POWER
日産ノートe-POWER全 3 枚

「第52回 市村産業賞」にて日産自動車の電動パワートレイン「e-POWER」が「貢献賞」を受賞した(13日発表)。

【画像全3枚】

e-POWERは、EVの制御技術と部品技術を活用することに加え、エンジンを発電に特化した仕様・セッティングとし、バッテリー容量・出力と発電制御の出力とタイミングを最適化。性能とコストを両立させた世界で初めての電動パワートレインとして、『ノート』や『セレナ』に搭載されている。e-POWERはシンプルなシステム構成のため信頼性が高く、システムを構成するコンポーネントも従来品を用いているため、高い品質レベルを確保。燃費の良さに加えて、電動パワートレインならではのレスポンスの良いドライビングフィールを実現している。

市村産業賞は、日本の科学技術の進歩、産業の発展に顕著な成果をあげ、産業分野あるいは学術分野の進展に多大な貢献をした個人またはグループを表彰するもの。今回の受賞では、「世界初、100%エンジンで発電し、100%モーターで走行するパワートレインの開発」が高く評価された。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『GT-R』をオリジナルアルミボディでカスタム、「R356」がふるさと納税の返礼品に…三重県明和町
  2. ついに巨大グリルがなくなる!? ガソリンエンジン搭載BMW『M3』次期型、ノイエクラッセ採用で2027年登場
  3. 大人の秘密基地のキャンピングカー提案、「TRIP BLACK EDITION」出展へ…ジャパンモビリティショー2025
  4. ランクル最小モデル登場!トヨタ『ランドクルーザーFJ』世界初公開、日本発売は2026年央頃に
  5. 新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…土曜ニュースランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る