三菱自動車の欧州部門は3月20日、新型『L200』(Mitsubishi L200)が「2020 ビジネス・バン・オブ・ザ・イヤー」 において、ベストピックアップ賞を受賞した、と発表した。
L200は、アジアなどでは『トライトン』(Mitsubishi Triton)として販売されている1トンピックアップトラックだ。新型では、「究極のスポーツ・ユーティリティ・トラック」というコンセプトと、歴代モデルの開発思想の「Engineered Beyond Tough」を掲げる。
新世代の「ダイナミックシールド」フロントデザインコンセプトを採用した力強いデザイン、オフロードでの走破性を向上させた4WDシステム、先進の予防安全&運転支援技術の採用などが、新型L200の特長になる。
2020 ビジネス・バン・オブ・ザ・イヤーは、英国の『Business Vans』誌が実施しており、今年で6度目。商用車セグメントの専門家が審査を行い、企業のニーズに合う最高の商用車を選出する。新型L200は、ピックアップトラック部門において、最高の1台と認定された。
三菱 L200 新型『Business Vans』誌のChris Wright編集長は、「三菱L200は常に優れたコストパフォーマンスを発揮し、SUVレベルの仕様を、競争力のある価格で提供する」と評価している。