ホンダe、独レッドドットデザインで最高位賞を獲得

ホンダe 欧州仕様車)、CBR1000RR-RファイアブレードSP(欧州仕様車)
ホンダe 欧州仕様車)、CBR1000RR-RファイアブレードSP(欧州仕様車)全 7 枚
ホンダは3月30日、新型電気自動車(EV)『ホンダe』と大型スーパースポーツバイク『CBR1000RR-Rファイアブレード』が「レッドドットデザイン賞」でプロダクトデザイン賞を受賞したと発表した。

ホンダeは、プロダクトデザイン賞(自動車)にて「ベスト・オブ・ザ・ベスト賞」を受賞、さらにスマート・プロダクト部門でも、「レッド・ドット賞」を獲得した。

ホンダeは、人に寄り添うシンプルなデザインと使い勝手を重視して開発した新型EVだ。ダッシュボードにある2画面の大型タッチスクリーンはさまざまなアプリケーションやコネクティッドインフォテインメントサービスを表示し、ラウンジのような空間でユーザーの都会での生活をシームレスに統合。運転者も同乗者も、運転中・停車中・充電中、さまざまなシチュエーションで同じコネクティビティーと快適さを得ることができる。バッテリーは車のフロア下にあり、低重心で小さいながら安定感のあるプロポーションを実現。コンパクトEVとして安定感と操縦性の最適なバランスにも寄与している。

CBR1000RR-Rファイアブレードは、プロダクトデザイン賞(二輪車)にて「レッド・ドット賞」を受賞した。同モデルは“TOTAL CONTROL for the Track~サーキットで本領発揮するマシン"を開発コンセプトに据えたCBRシリーズの最上位モデル。MotoGPワークスマシン「RC213V」で培われた技術を取り込み、CBR史上最高のエンジン出力を実現。最適・軽量化され、加速時と制動時の安定性を高めたフレームと、スポーツライディングをサポートする高度な電子制御機能によって、高いポテンシャルを発揮する。今回の受賞では、サーキットでも高度な性能を発揮できるよう極限まで追求する中で、磨かれた機能美が高く評価された。

レッド・ドットは1955年に設立された、世界的に最も権威あるデザインに関する賞の一つ。49カテゴリーにおよぶあらゆる工業製品を対象に、デザインの革新性、機能性、耐久性、人間工学など9つの基準から審査。「ベスト・オブ・ザ・ベスト賞」、「レッド・ドット賞」、「特別賞」の3表彰があり、中でも、「ベスト・オブ・ザ・ベスト賞」は各カテゴリーの最高賞の位置づけとなる。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
  2. メルセデスベンツ『Cクラス』次期型を予告、光る大型グリル採用…初のEVも設定へ
  3. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  4. 「動画を観る」もっとも良い方法とは? トヨタ車純正ディスプレイオーディオ搭載車の場合は?[車内エンタメ最新事情]
  5. 【ジープ レネゲード eハイブリッド 新型試乗】レネゲード、ここにいよいよ極まれり…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る