ボルボカーズ、次の10年は電動化や自動運転のリーダー目指す

ボルボカーズの電動車ラインナップ
ボルボカーズの電動車ラインナップ全 3 枚

ボルボカーズ(Volvo Cars)は3月28日、中国の自動車大手の浙江吉利控股集団の傘下に入って、10周年を迎えた、と発表した。

浙江吉利控股集団は2010年、ボルボカーズを傘下に収めた。ボルボカーズは浙江吉利控股集団の下で、ビジネスを完全に変革し、プレミアムカー市場において、グローバルで強力なプレーヤーに成長した。最近では、過去最高の売上と利益を達成している。

ボルボカーズは2025年までに、全世界における販売台数の50%を電気自動車、残りをハイブリッド車とすることを目指している。その実現に向けて、今後5年にわたり毎年、電気自動車を発表する予定だ。

ボルボカーズはこの10年間を振り返り、次の10年に向けて、現在の確固たる基盤をベースに、電動化、自動運転、新しいモビリティのリーダーになることを目指す。

浙江吉利控股集団がボルボカーズをフォードモーターから買収(2010年)浙江吉利控股集団がボルボカーズをフォードモーターから買収(2010年)

ボルボカーズのホーカン・サムエルソン社長兼CEOは、「今後も浙江吉利控股集団とともに、ビジネスを拡大していく」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. タイヤブランドGTラジアルよりオールシーズンタイヤ「4シーズンズ」発売
  2. 1回あたり300円、10分で施工できる凄技コーティング、洗車機との相性も抜群『CCウォーターゴールド』が選ばれる理由PR
  3. マツダ、電動セダン『EZ-6』世界初公開、24年発売へ SUVコンセプトも…北京モーターショー2024
  4. スバルとスカイラインにフィーチャー…第4回アリオ上尾 昭和平成オールドカー展示会
  5. 【ホンダ ヴェゼル 改良新型】開発責任者に聞いた、改良に求められた「バリュー」と「世界観」とは
  6. アルファロメオ『ステルヴィオ』後継モデルは、大容量バッテリー搭載で航続700km実現か
  7. 「ホンモノのGT」が日常を小冒険に変える…マセラティの新型『グラントゥーリズモ』が誘う世界とはPR
  8. トヨタが新型BEVの『bZ3C』と『bZ3X』を世界初公開…北京モーターショー2024
  9. Sズキが電動マッサージ器を「魔改造」、25mドラッグレースに挑戦!!
  10. 新型アコードに搭載、進化したハイブリッド「e:HEV」が示すホンダの未来【池田直渡の着眼大局】
ランキングをもっと見る