アウディ A3スポーツバック 新型に「Sライン」、5月から欧州で納車

スポーティなSラインエクステリア

シートの素材にリサイクルされたペットボトルを使用

発売当初のエンジンはガソリンとディーゼル合計3種類

スポーツサスペンションを採用

アウディA3スポーツバック新型の Sライン
アウディA3スポーツバック新型の Sライン全 16 枚

アウディは、新型『A3スポーツバック』(Audi A3 Sportback)に「Sライン」を設定し、5月から欧州納車を開始すると発表した。

【写真】アウディA3スポーツバック新型のSライン(全16枚)

スポーティなSラインエクステリア

Sラインは、アウディ各モデルに用意されるスポーティ仕様だ。内外装を中心に、数多くの特別装備が盛り込まれる。Sラインエクステリアのフレームは、マットプラチナグレー仕上げ。リアにも同様の違いを持たせた。シングルフレームグリルはチタンブラックで塗装され、クロームフレームで囲まれている。エアの取り入れ口と、フロントエンドの下部を構成するブレードは大型化されており、Sラインの外観を際立たせている。

シングルフレームのハニカムグリルは大型で、小さなインサートストリップが設けられた。グリルは少し下に取り付けられ、その上に3つの平らなルーバーが装着される。ルーフスポイラーとディフューザーインサートは専用デザインだ。ヘッドライトには、2本の縦LEDラインが入り、Sラインのスポーティさを強調している。

Sラインのエクステリアには、ディフューザーのフレームとサイドシルのインサートストリップも含まれている。つや消しブラックまたはアルマイト処理のアルミ製ルーフレールは、オプションで選択できる。ボディカラーは全12色。アトールブルーとターボブルー、マンハッタングレー、パイソンイエローが新色となる。アウディA3スポーツバック新型の SラインアウディA3スポーツバック新型の Sライン

シートの素材にリサイクルされたペットボトルを使用

インテリアには、新開発されたスポーツシートや一体型ヘッドレスト、アルミニウムインレイ、ステンレススチールペダルなどを備えたダイナミックなSラインインテリアが装備される。

シート地は3種類を用意している。このうち、Sラインでは、ブラックとシルバーのカラーコンビネーションが特徴で、ロックグレーのコントラストステッチがアクセントになっている。後日、このコントラストステッチには、ブラックとレッドも追加される予定だ。対象となる装備グレードでは、これらの素材が標準仕様として採用され、人工皮革製のサイドボルスターと組み合わせられる。

リサイクル原料から作られたシート地も初採用された。使用するテキスタイルの最大89%は、複雑な工程を経て糸へとリサイクルされたペットボトルに由来する。このシート地は、見た目と座り心地の両面で、従来のテキスタイルから製作されたシート地と同じ品質を維持しているという。

全体として、シートごとに1.5リットル容量のペットボトルが最大45本使用された。カーペット用にも、リサイクルされたペットボトル62本が使用されている。インテリア以外のコンポーネントも、断熱材や吸収材、ラゲッジコンパートメントのサイドパネル、積載フロア、マットなどにもリサイクル原料が使用されている。アウディは、生産する車両のリサイクル素材の割合を、今後数年間で大幅に増加させるという明確な目標を掲げている。このプロセスでは、アウディブランドにふさわしい高品質な製品が提供されるという。アウディA3スポーツバック新型の SラインアウディA3スポーツバック新型の Sライン

発売当初のエンジンはガソリンとディーゼル合計3種類

欧州での発売時には、3種類のエンジンのみが設定される。排気量の異なるエンジン、マイルドハイブリッドシステム、4WDの「クワトロ」ドライブといったバージョンを徐々に追加して、ラインナップを拡大する予定だ。

欧州発売時の3つのエンジンのうち、ガソリンは「1.5TFSI」だ。直噴1.5リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンは、最大出力150psを発生する。欧州複合モード燃費は20.8km/リットル、CO2排出量は111g/kmだ。

ディーゼルは「2.0 TDI」の直噴2.0リットル直列4気筒ターボディーゼルが、最大出力116psを引き出す。欧州複合モード燃費は28.6km/リットル、CO2排出量は92g/kmだ。2.0 TDIには高出力版が用意されており、直噴2.0リットル直列4気筒ターボディーゼルは、最大出力150psに強化される。欧州複合モード燃費は27km/リットル、CO2排出量は98g/kmだ。

すべてのエンジンは、力強いトルクと洗練された走行特性を備えている。欧州での発売時に、駆動方式はFFのみとなる。エンジンパワーは、6速MTまたは7速「S トロニック」を介して伝達される。新しいシフトレバーは、コンパクトな設計だ。シフトレバーを前方に押したり、後方に引いたりして、ATの基本的な機能を操作する。アウディA3スポーツバック新型の SラインアウディA3スポーツバック新型の Sライン

スポーツサスペンションを採用

最大出力150psエンジン用の4リンクリアアクスルは、快適な乗り心地と優れたダイナミクスを兼ね備えたスポーティでバランスの取れたサスペンションだ。オプションで、アダプティブダンパーコントロールも選択できる。このサスペンションを装備すると、車高が10mm下がる。各ダンパーは、路面の状態、運転状況、アウディドライブセレクトの走行モードに対応し、快適性重視から俊敏なハンドリングまで、非常に幅広い設定が可能だ。

Sラインエクステリアに標準装備され、他のグレードにオプション設定されるスポーツサスペンションは、スポーツ性を明確に重視している。サスペンションとダンパーはより硬めの設定となり、15mm低い車高とあいまって、路面とのよりダイレクトなコンタクトを得ることができる、としている。
動物のリアル『REANIMAL』 > 飼いたいと思ってる方も

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『セリカ』復活へ、「現代版GT-FOUR」なるか?…土曜ニュースランキング
  2. 次期『ノート』が日産復活の切り札となる? 2027年登場へ、価格は約30万円上昇か
  3. 【スズキ クロスビー 新型試乗】独特な世界観と走りは、往年のシトロエンを思い起こさせる…中村孝仁
  4. ホンダの最高級ミニバンが復活か?『エリシオン』後継でアルファードに挑む
  5. 現代風アレンジで表情一新! スズキ『Vストローム250』7月23日発売、価格は68万5300円
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. AIDVの開発にもAIを活用、日産がプラットフォームをデモ…AWS Summit Japan 2026
  2. 警察庁、高齢運転者技能検査を見直しへ 合格者の事故率を追跡調査してみたら…
  3. ボッシュがなぜ「しろくまくん」を買収したのか? “熱とAI”が変える、SDV時代の勝算
  4. 「フィジカルAI展2026」初開催、現在地を知る!…ものづくりワールド
  5. 【日産 リーフ 新型】次世代EVのスタンダードを描いた、“スーパーエアロ”と“スーパーフラッシュ”デザイン
ランキングをもっと見る