国土交通省は、新たな図柄入りナンバープレートについての検討を開始したと発表した(3月31日)。
国土交通省では「走る広告塔」としてのナンバープレートの機能に着目し、これまでラグビーワールドカップ特別仕様ナンバープレート、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会特別仕様ナンバープレート、地方版図柄入りナンバープレートの導入を進めてきた。
これらに続く新たな図柄入りナンバープレートのあり方や制度を見直すため「新たな図柄入りナンバープレートの導入に関する検討会」を新設した。1回目の会合を3月26日に開催し、新たな図柄入りナンバープレートの基本コンセプトなどについて検討した。
検討会では全国規模の様々な施策をPRするツールとして効果的に活用するため、全国版図柄入りナンバープレートの導入時期やテーマ、テーマに基づく図柄の選定方法などを検討する。2021年4月の交付開始を想定している。テーマの候補は観光振興、スポーツ振興、大阪万博、バリアフリー推進、事故防止・危険運転防止、防災・減災などが候補。
また、地方版図柄入りナンバープレート制度のあり方、図柄の変更や使用地域の拡大、新たな地域名表示についての基準、募集時期や導入時期についても検討する。
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