オリックス自動車は4月7日、富士山静岡空港に、オリックスカーシェアの拠点を新設したと発表した。
オリックス自動車は、カーシェアリング事業を2002年に日本で初めて事業化。現在「オリックスカーシェア」として全国36都道府県、約1900拠点で展開している。2018年12月より本格的に全国展開を開始し、新幹線・鉄道の主要駅などに拠点を設置することで、ビジネスや観光で訪れる法人・個人の利便性向上を図っている。また、空港では大阪国際(伊丹)、神戸、仙台、花巻、小松、新千歳の6空港に拠点を設置しており、今後も空港周辺でのカーシェアリング展開を進めていく計画だ。
新設する「富士山静岡空港ステーション」は、旅客ターミナルビルに隣接した西側駐車場に位置。日産『ノート』、スズキ『ソリオ ハイブリッド』の2台を導入、いずれも「スタンダードクラス」(6時間3700円+距離料金16円/km)で利用できる。オリックス自動車では、オリックスレンタカー富士山静岡空港店に加え、カーシェアステーションを新設することで、利便性向上を図る。