第2回自動運転AIチャレンジ決勝、開催中止---予選は継続

アクセル制御(前方車両との車間距離維持)のシミュレーション
アクセル制御(前方車両との車間距離維持)のシミュレーション全 3 枚
自動車技術会は、6月14日に予定していた「第2回自動運転AIチャレンジ決勝」の中止を決定した。新型コロナウイルスの感染拡大・影響長期化の状況に応じたもの。自動車技術会が4月9日に発表した。

決勝では「認識部門」と「制御部門」の2部門に分けて競技を行なう予定だった。制御部門は現在、オンラインシミュレーション競技の予選中で、こちらの競技は予定通り継続する。今後の対応などの詳細はあらためて発表する予定だ。

自動運転AIチャレンジは、産官学が協力して行ない、自動車産業の発展に寄与する枠組みの構築を目指すことが理念だ。CASEと呼ばれる新たな技術領域が自動車業界の発展の中心となる中、AIやITの技術者が不足しており、自動車業界全体で需要が高まっている。自動運転におけるAI技術を競う自動運転AIチャレンジは、今後の自動車業界の技術者の発掘・育成をめざしている。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 「みんなガソリン車が欲しいんだよ…」フィアットの新コンパクト『グランデパンダ』、6速MT登場に日本のファンも反応
  3. 【クルマら部】クルマ愛クイズ!今回は「三菱 デリカ&デリカミニ」から全4問!
  4. メルセデスベンツ、全固体電池搭載『EQS』で1205km無充電走行を達成
  5. 「めっちゃカッコよくない?」無限仕様の新型『プレリュード』が話題に、SNSではホイールにも「たまらない」の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る