アウディ版タイカンだ!「e-tron GT」市販モデルをスクープ…充電ポートは2つ

アウディ e-tron GT 開発車両(スクープ写真)
アウディ e-tron GT 開発車両(スクープ写真)全 13 枚

現在北ヨーロッパに拠点を置く「Spyder7」のスパイカメラマンが、アウディの新型4ドアクーペEV『e-tron GT』プロトタイプを執拗に追い続けている。

再び捉えた最新のプロトタイプは、かなり偽装も取れ、2019年に発表された『e-tron GTコンセプト』を模倣したLEDデイタイムランニングライト(市販型パーツとは断定できない)、2本のバーを装着したコーナーエアインテーク、デュアルセンサーを備えるセンターグリルが見てとれる。

リアエンドはカモフラージュされているが、市販型では左右テールライトを結ぶLEDストリップライトを配置する可能性が高いだろう。市販型では、ドアハンドルやサイドミラーなど、いくつかのコンポーネントを除いて、コンセプトモデルにかなり忠実なエクステリアが予想される。

アーキテクチャにはポルシェ初の量産EVスポーツ『タイカン』と同じ「J1」プラットフォームや、バッテリー容量を採用する可能性があるほか、タイカン同様に左右フロントフェンダーに充電ポートを装備していることも確認できるなど、アウディ版「タイカン」と言えそうだ。

EVパワートレインは、前後にモーターを搭載し、最高出力は590hpを発揮、電子制御の4WDシステムと組み合わされる。0-100km/h加速は3.5秒、12秒で200km/hに到達し、最高速度は240km/h(電子制御)のパフォーマンスを発揮する。

90kWリチウムイオンバッテリーを搭載した場合、WLTPサイクルで248.5マイル(400km)の航続となり、800ボルトの急速充電では約20分で80%レベルまで充電が完了だ。

コロナウィルスの影響でワールドプレミアは流動的だが、オンラインデビューとなる可能性もあるだろう。

新型車を最速スクープ『Spyder7』をチェック!

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
  2. トヨタ『ランドクルーザー』公式アイテム、2025年夏の新作発売へ
  3. 【メルセデスベンツ Eクラスオールテレイン 新型試乗】Eクラスを選ぶならこれが一番。ただしお値段は…中村孝仁
  4. ジェイテクト、「ベアリング」の模倣品2600点をタイで摘発
  5. マツダ『CX-5』新型、7月10日世界初公開へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  4. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  5. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
ランキングをもっと見る