フォルクスワーゲンの高性能車「R」、ブランド大使にドリフトチャンピオンを起用

「フォルクスワーゲンR」のブランド大使に起用されたタナー・ファウスト氏
「フォルクスワーゲンR」のブランド大使に起用されたタナー・ファウスト氏全 3 枚

フォルクスワーゲン(Volkswagen)は4月9日、高性能車の「フォルクスワーゲンR」のブランド大使に、タナー・ファウスト氏を起用すると発表した。

【画像全3枚】

フォルクスワーゲンRは2002年、「フォルクスワーゲン・インディビジュアル」の名前で設立された。2011年に、現在のフォルクスワーゲンRに名前を変更した。

フォルクスワーゲンRの原点は、2002年に発表された『ゴルフR32』とされる。その後、『パサートR36』、『トゥアレグR50』、『シロッコR』、『ゴルフR』など、ラインナップを拡大してきた。また、内外装を中心にスポーツ性を強調した「Rライン」を、幅広い車種に設定している。

フォルクスワーゲンは、このフォルクスワーゲンRのブランド大使に、タナー・ファウスト氏を起用すると発表した。現在46歳のタナー・ファウスト氏は、米国出身のレーシングドライバー、スタントマン、プレゼンターだ。4度のラリークロスチャンピオンで、2019年にフォルクスワーゲン『ビートルR』でタイトルを獲得した。また、「フォーミュラドリフト」で2度のチャンピオンに輝き、「Xゲーム」で4個の金メダルを獲得している。

フォルクスワーゲンは、タナー・ファウスト氏が、新しいフォルクスワーゲンR車のチューニングや認証プロセスにも参画する、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  2. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  3. 三菱自動車、国内販売は5期連続増 2025年4~9月期実績
  4. インフィニティは最上位SUV『QX80』にGT-Rエンジン移植、1000馬力超「R-Spec」発表へ…SEMA 2025
  5. アバルト最初のSUV『パルス』、Netflix『ストレンジャー・シングス』仕様をブラジルで限定発売…隠し装備も
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る