スバル、オンラインでのファンミーティングが盛り上がる…コロナで外出自粛の中

SUBARU MOTORSPORT ONLINE FAN MEETING (スクリーンショット)
SUBARU MOTORSPORT ONLINE FAN MEETING (スクリーンショット)全 26 枚写真をすべて見る

SUBARU(スバル)は12日、コロナ禍により国内外のモータースポーツが相次いで延期になり、ドライバーとファンの交流がないことを危惧し、オンライン上のファンミーティングを行った。

12日の13時より2時間を予定してスバルの公式YouTubeチャンネルである、「SUBARU On-Tube」にて開催された「SUBARU MOTORSPORT ONLINE FAN MEETING」には、SUBARUのドライバー8人が、自宅やオフィスなどからリモートで集結した。

参加したドライバーは、JRC:新井敏弘選手、勝田範彦選手、鎌田卓麻選手、新井大輝選手、SUPER GT・NBR:井口卓人選手、山内英輝選手、86/BRZ:久保凛太郎選手、手塚祐弥選手、の8人。さらにスバルのイベントでMCを行う結川愛寿加さんが、全体を仕切りながら進めた。

国内で唯一シーズン開幕戦が行われた全日本ラリー新城戦の振り返りで、新井敏弘選手は「新城は多くのファンが集まるラリーなので、無観客はとても寂しい雰囲気だった」、新井大輝選手は「VABで初めてのターマック戦だったので、新たなトライをしてみたけど、雨で完全に足元をすくわれてしまいました」と悔しげな言葉を。鎌田選手は「毎年、雪のラリーを行なってから舗装のラリーになる流れだったので、少し感覚が違った」などの感想が聞かれた。地元新城で毎回優勝争いを行う勝田選手は「ターマック、地元と言えば、だったけど、今年は走った記憶がほとんど無い。不完全燃焼だった」など開幕戦の感想を語った。

86/BRZレースに参戦する久保選手と、今年からすばるファミリーに仲間入りした手塚選手は「今年はBRZが新車になり、今までダッシュボードを避けるように装着されていたロールケージが、ダッシュボードを貫通するタイプになった。そのことで車の剛性も上がり、テストでのタイムも上がったので期待はできる」と新しいマシンの手応えも感じているようだった。また鎌田選手がスポットで何戦か86/BRZレースに参戦することも発表されたが、実際は秋に様々なレースが集中することが予想されるため、全日本ラリー、全日本ダートトライアルに参戦する鎌田選手は「スケジュール次第で参戦したい」ともコメントした。

SUPER GTとニュルブルクリンク24時間レース(NBR)に参戦する井口選手と山内選手は、GTマシンは「鈴鹿のテスト、岡山の公式テスト、富士でのシェイクダウンテストでもトラブルも出ていないし、良いタイムが出ているので期待したい」と意気込みを語った。夏からレースを行う暫定的なスケジュールが発表されており、4月に行われるはずだった開幕戦の岡山が、夏に行われる予定になっているため、「ここまで仕上げたセットアップやタイヤ選択を夏に向けてやり直すのが大変」と準備の難しさも語った。

また両ドライバーが今シーズンのSUPER GTで着るレーシングスーツもお披露目され、このスーツを実際に見るのが待ち遠しいファンから多くのコメントが届いた。

ニュルブルクリンク24時間レースに関しては、当初5月に行われるはずだったレースが9月に変更されることにより、天候がどのようになるのかが唯一の不安で、マシン自体は順調に仕上がっていることをアピールした。

トークだけなく、ラリードライバー向けにはラリーカーのオンボード映像を見てどこのラリーかを当てるクイズ、86/BRZドライバーにはBRZに関する○×クイズが出題された。GTドライバーには、BRZ GT300の走っている音だけで、どのサーキットを走っているか問う難問も出され、盛り上がった。

また自宅やオフィスからリモートでファンイベントを行うとあり、自宅などにあるドライバーの「宝物を見せてください」のコーナーでは、自宅に飾られるトロフィや車のパーツ、自分が乗ったマシンやミニチュアカーなどが披露された。なかでも井口選手は自分の子供を、結婚したばかりの山内選手は結婚式の映像などを披露してほっこりとした時間もあった。

最後に、各ドライバーから、「コロナで大変なことになっているけれど、今はしっかり家に居て、感染をお広げないように心がけて行きましょう。レースができるようになった時のために、ドライバーはトレーニングなども行なっています。笑顔で各地のサーキットやラリー会場、様々なイベント会場で会いましょう!」と言って、当初2時間の予定が、2時間50分と言う長丁場になった配信は終了した。

見逃したファンのためにはアーカイブ配信が行われる予定なので、「SUBARU On-Tube」のチャンネルを確認してほしい。

《雪岡直樹》

この記事の写真

/

ピックアップ

Response.TV