[プロショップ訪問]好きな音楽を好きな音で、とことん楽しんで…to be Style

to be Style(トゥービースタイル/群馬県)。
to be Style(トゥービースタイル/群馬県)。全 9 枚

関越自動車道・本庄児玉ICを降りて国道462号線を北上し、20分ほど走った群馬県伊勢崎市今泉町1丁目1389-1にて店舗を構えている“to be Style(トゥービースタイル)”。長きにわたり群馬県のカーオーディオシーンをけん引してきたお店の1つである同店を、久々に訪ねた。

出迎えてくれたのは代表を務める松下哲二さん。ちなみに同店は計3人のスタッフで運営されているのだが、メンバーは2001年の創業時から変わっていないという。スタッフ間の信頼関係が強固なのだ。そこのところも“to be Style”の強みの1つだ。

「2人のスタッフは実は、独立前からの同僚です。店を始める前に私は、コーティングとフィルム施工を主体とするカーショップを展開する会社に務めていて、群馬県に新たな店舗を出すことになりそこの店長として群馬に来ました。出身は広島です。2人もその店で働いていたんです。

1人は当時からカーオーディオのインストールとチューニングに才能を示していて、もう1人は主に足回りのセッティングを得意としていました。そして独立の計画を彼らに話すと、ついてきてくれると言ってくれたんですよ。その言葉がなかったら、始めていなかったかもしれません」

店内には試聴機からカスタムパーツ、さらにはオリジナルのTシャツやジャケット等も並べられている。店内には試聴機からカスタムパーツ、さらにはオリジナルのTシャツやジャケット等も並べられている。

カーオーディオを主体とするお店としたのには、どんな理由があったのだろうか。

「私自身がハマったからですね(笑)。この楽しさをもっと多くの人に伝えたいという気持ちが芽生えてきて。ちなみにカーオーディオに興味を持ち始めたのは群馬県に来てからです。オーディオ好きなスタッフの影響で、こんな楽しい世界があったんだと感動して。クルマも好きでしたが音楽も好きだったので、カーオーディオに辿り着いたのは必然だったのかもしれません。それで前職時代からカーオーディオの販売・取付も行うようになっていて」

試聴スピーカーもいろいろと用意されている。試聴スピーカーもいろいろと用意されている。

ところで“to be Style”は、カーオーディオをメインにしながらも、ホイールやエアサスといった足回りから外装カスタム全般までを任せられることもストロングポイントの1つとしている。

「常々、“カッコイイもの”(良い商品)をお客様にご提供できるお店でありたいと思っています。カスタムパーツはさまざまなメーカーからいろいろなものがリリースされていますが、その中から私たちが本当に“カッコイイ”と思えるもの、信頼がおけるメーカー及び商品を厳選してお客様にご紹介しています。また、取扱メーカーの多くは認定店になっています。そして一部、自社ブランドを立ち上げてオリジナルアイテムも展開していますし。

オリジナルのカスタムパーツも展示♪オリジナルのカスタムパーツも展示♪

オーディオにおいても、“カッコ良さ”は大事にしています。音が良いことも“カッコ良さ”の1要素ですし、取り付けでもルックスは大事にしています。ただ、“純正のデザインを活かすこと”が基本です。クルマへのダメージを最小限にとどめ、そして取り付け費用もできるだけ抑えた中でいかに良い音を作れるか、そこがプロショップたる腕の見せ所だと思うんです。

もちろん、派手に作り込みたいと思われる方がいれば、その思いに最大限応えられます。お客様が考える“カッコ良さ”を100%実現することも、プロショップの務めだと思っていますから」

映像系のアイテムも取り扱っている。映像系のアイテムも取り扱っている。

ちなみに“to be Style”では、リーズナブルなスピーカー交換プランも充実させている。

「4万8000円(税抜)のセット3種と6万8000円(税抜)のセット3種を『グッドプライスプラン』としてご用意しています。これらのセット価格には取付費用も含まれています。総費用を分かりやすくしたいと思って企画しました。なお、4万8000円のプランに組み込んでいるスピーカーの価格は大体3万円くらいなのですが、これだったらという製品を選びましたし、満足度の高い音をご提供できていると自負しています。まずはここから、ぜひお気軽にご体験いただきたいですね」

to be Style の代表を務める松下哲二さん。to be Style の代表を務める松下哲二さん。

最後に、接客ポリシーを教えてもらった。

「大きな声で、元気良く対応したいと思っています。特に、若いお客様に対してはノリも大事だと考えていますから。オーディオもカスタムも趣味の世界ですし、難しい顔をしていたら楽しくないと思うんです(笑)。また的確に受け答えできるように心がけています。曖昧なことをお伝えするのは良くないと思うので、分からないことは分かりませんともお伝えします(笑)。

to be Style による最新製作カー。to be Style による最新製作カー。

お客様にはカーオーディオをとことん楽しんでいただきたいと思っています。好きな音楽を好きな音で。そのお手伝いができたらうれしいですね」

ライトシステムの導入からハイエンドシステムの構築、さらにはカスタム全般まで幅広く対応してくれる“to be Style”。クルマをカッコ良くすることに、そして、サウンドをビルドアップすることに興味があれば、“to be Style”まで足を運んでみてほしい。ここに来れば、何かが見つかる。

to be Style による最新製作カー。to be Style による最新製作カー。

【プロショップ訪問記】to be Style(群馬県)「好きな音楽を好きな音で、とことん楽しんでほしい!」

《太田祥三》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 【トヨタ GRカローラ 新型試乗】「GRヤリス」とはスタンスが明確に違う理由…河村康彦
  2. 『N-BOXカスタム』用パーツが一挙発売、ブリッツからエアクリーナーシリーズ4種類・5製品が発売
  3. アルピナ『B3』が2度目のフェイスリフトへ! リムジン&ツーリングをWスクープ
  4. ランボルギーニ、新型車を間もなく発表へ…電動『ウルス』の可能性も
  5. [音響機材・チョイスの勘どころ]サブウーファー「小型・薄型モデル」の選択のキモは、“サイズ”と“音”と“価格”!
  6. トヨタ『スターレット』復活! 2026年デビューか?
  7. 三菱『エクリプス クロスPHEV』は、新しい毎日に踏み出せる「今の時代、最強の1台」だPR
  8. トヨタ『ハリアー』が今夏ビッグマイチェン!? 「ハンマーヘッド」デザイン採用か
  9. ポルシェ『カイエンGTS』改良新型、日本での予約を開始---価格は1868万から
  10. アントレックスが折りたたみ電動スクーター『MK114』発売へ、軽自動車にも積載可能
ランキングをもっと見る