運転免許証の更新手続きを休止 北海道や愛知などの特定警戒都道府県でも

運転免許証(イメージ)
運転免許証(イメージ)全 1 枚

新型コロナウイルスの感染拡大に伴って政府が緊急事態宣言を全国に拡大したのに伴う特定警戒都道府県を中心に、運転免許証の更新手続きが中止になる。

緊急事態宣言が最初に発令された東京など、7都府県ではすでに、感染拡大を防止するため、運転免許証の更新手続きが停止されている。加えて、特定警戒都道府県となった北海道、石川県、岐阜県、愛知県、京都府でも運転免許証の更新手続きを4月19日から停止する。茨城県は通常通り。

北海道警察は4月19日から運転免許証の更新業務と認知機能検査、高齢者講習を休止する。学科試験と技能試験はやむを得ない事情がある人のみ相談を受け付ける。再交付、記載事項変更、失効手続きについては通常通り。

石川県警察は大聖寺、小松、能美、白山(鶴来庁舎)、羽咋、七尾、輪島、輪島(穴水庁舎)、珠洲、珠洲(能登庁舎)の各警察署と石川県運転免許センターで免許更新業務を4月18日から当分の間、停止する。学科試験、技能試験、認知機能検査、高齢者講習は実施する。

岐阜県警察は4月19日から岐阜運転者講習センターでの運転免許更新業務を休止、4月20日から各運転者講習センター、郡上・下呂警察署での運転免許更新業務を休止する。学科試験と技能試験は4月20日からやむを得ない事情がある場合を除いて原則休止する。認知機能検査、高齢者講習も休止する。

愛知県警察は運転免許試験場と東三河運転運転免許センターでの運転免許更新業務の一部を4月19日から当分の間、休止する。西、港、瀬戸、春日井(高蔵寺)、小牧などの25警察署と5幹部交番でも更新手続きを4月20日から当分の間、休止する。学科試験、技能試験は自粛を要請するが、やむを得ない事情がある人のみ受験が可能。認知機能検査、高齢者講習はすべて受付を休止する。

京都府警察は、運転免許試験場、京都駅前運転免許更新センターと府内各警察署、右京署京北交番、舞鶴署東庁舎、京丹後署網野交番、久美浜交番での免許証更新業務を4月19日から当面の間、休止する。認知機能検査、高齢者講習もすべて休止する。学科試験、技能試験については自粛を要請し、やむを得ない事情がある場合のみ受験を受け付ける。

茨城県警察は4月17日現在、通常通り更新手続きを継続する模様。

《レスポンス編集部》

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