洗車コーティング需要が増減、新型コロナウイルスの影響 KeePer技研

KeePer技研
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洗車・コーティングビジネスを展開するKeePer技研は、新型コロナウイルスの影響で需要が増減しているという。動向の変わり目は、緊急事態宣言(7都府県が4月8日、その他の道府県が16日)だった。

KeePer技研関係者によると、3月中は車を「綺麗にしたい」、「清潔に保ちたい」というニーズが増え、洗車やコーティングが人気の傾向にあった。来店者数も増え、月次の売上は前年対比で10%増となったという。

緊急事態宣言後は、外出機会が減ったこともあり、来店者数は少し減ったそうだ。KeePer技研では宣言にともない東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県の直営店で臨時休業、営業時間短縮を実施しているが、それらエリア以外でも、自粛ムードから客足が遠のいている印象だという。

KeePer技研では、東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県の直営店のうち29店舗を4月28日まで、トレッサ横浜店を5月6日までそれぞれ臨時休業、さらに48店舗で営業時間を10~18時に短縮している。

緊急事態宣言解除後についてKeePer技研は、3月の状況を踏まえ、車を「綺麗にしたい」という人が増えて来店者数が増加すると見込んでいる。さらに、新車を購入するより現有車に長く乗りたいという人が増え、洗車コーティングの需要が上がるとも予想している。

《高木啓》

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