日本交通、「富麗華」「ウルフギャング・ステーキハウス」のタクシーデリバリー開始

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日本交通は、都内タクシーを用いて、「富麗華(ふれいか)」および「ウルフギャング・ステーキハウス」のデリバリーを4月25日より順次開始する。タクシーによるデリバリーサービスは、都内では日本交通が第1号となる。

新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)感染拡大防止による自粛要請等に伴い、飲食店からのデリバリーサービスのニーズが増加している。この状況を踏まえて4月21日、国土交通省は緊急事態宣言期間に調整期間を加えた期間に限り、タクシー事業者による有償貨物運送を特例的に認めると通達。日本交通が翌22日に都内第1号として許可された。

一般的に配送手数料は商品金額に対する率で決まるが、タクシーは距離と時間から決まるため、高い商品でも一定の配送コストに収まる利点がある。レストラン側も負担軽減され、顧客への価値提供に注力でき、また提供可能エリアが広く、プロドライバーが配送する安心感もある。

今回の対象店舗となる富麗華(港区)は、創業40年余を持つ中国飯店グループのフラッグシップ。伝統の上海料理と洗練された広東料理の融合によりミシュラン東京の一つ星に輝き、美食家達を唸らせ続けている。すでに4月25日よりデリバリーを始めている。

また、ウルフギャング・ステーキハウスは、ニューヨークの名門ステーキハウスで40年以上活躍したウルフギャング・ズウィナー氏が独立して2004年マンハッタンに創業。こだわりのステーキの美味しさで瞬く間に繁盛店となった。現在では極上ステーキハウスとして、ニューヨークをはじめ、ワイキキ、マイアミで絶大な人気を誇る。4月28日より、六本木、丸の内、シグニチャー青山の各店舗にてデリバリーを開始する。

配送エリアは東京23区および武蔵野市・三鷹市で、料理代金のほかデリバリー代が必要。デリバリーは対象店舗へ直接申し込む。なおデリバリーサービスは、5月13日までの期間限定での実施となる予定だ。

《纐纈敏也@DAYS》

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