最大3000馬力!? ギリシャが生んだハイパーカー、その名は「カオス」

プロジェクト カオス
プロジェクト カオス全 9 枚
ギリシャのスタートアップ車メーカー、「Automotive Spyros Panopoulos」が、超ド級ハイパーカーを開発していることがわかった。

いくつかのティザーイメージが公開され、「Project Chaos」(プロジェクト カオス)という名も発表された。因みに、「Spyros Panopoulos」とは創設者の名前から取られており、約1年前から新型モデルの開発がスタート、ティザーイメージからもすでにデザインは完成しているようだ。

ボディには、カーボンファイバーとケブラーボディパネル、チタン製クワッドエキゾーストパイプを装備。またアグレッシブなリアディフューザー、3Dプリンターで生産される多数のLEDテールライトなどが見てとれる。

足回りは、やはり3Dプリンターで生産されるチタンホイールを装着、サイズはフロント9j x 21インチ、リア13j x 22インチとなっている。またフロント428mm、リア416mmのセラミックブレーキを装備、3Dプリント生産されるマグネシウムキャリパー付きディスクが採用されている。

注目のパワートレインは、チタンカムシャフト、インコネルバルブ、3Dプリントされたピストンとロッドを備える4.0リットルV型10気筒ツインターボエンジンを搭載、最高出力は2,000hpを発揮する。しかし、セラミックピストン、カーボンファイバーロッド、その他のチューニングによりプラス1,000hp向上するといい、最大3,000hpのハイパワーとなる。

トランスミッションは8速DCTで全輪駆動システムと連動、仕様は発表されていないが、0-100km/h加速2秒未満、最高速度は500km/hを超える可能性があるという。

ワールドプレミアは2021年3月のジュネーブモーターショーで、大規模な発表を行う予定だ。

その名は「カオス」...ギリシャが生んだ3000馬力のハイパーモンスターが来る!

《Spyder7 編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 【プジョー 3008 新型試乗】全身鋼のような硬さに満ち溢れる。これが新時代のプジョーか…中村孝仁
  3. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
  4. メルセデスベンツ『Cクラス』次期型を予告、光る大型グリル採用…初のEVも設定へ
  5. ルノー日産三菱、仏ドゥエー工場でEV共同プロジェクト推進…次期『エクリプス クロス』開発・生産へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る