デンソー、リコール費用や新型コロナ影響で営業益8割減 2019年3月期決算

自動車 ビジネス 企業動向
デンソー、リコール費用や新型コロナ影響で営業益8割減 2019年3月期決算
デンソー、リコール費用や新型コロナ影響で営業益8割減 2019年3月期決算 全 1 枚 拡大写真

デンソーは4月30日、2020年3月期(2019年4月~2020年3月)の連結決算を発表。リコール費用や新型コロナウイルス感染拡大の影響による減収などで、営業利益は前期比8割減となった。

売上収益は前期比3.9%減の5兆1535億円。物量ベースでは第3四半期まで前年度比で横ばいを維持していたものの、為替や第4四半期の新型コロナウイルス感染症拡大による大幅な市場減速の影響により減収となった。

営業利益は下半期に発生した燃料ポンプのリコール費用や、売上減少に伴う操業度差損等により、同80.7%減の611億円となった。税引前利益は同74.8%減の896億円、純利益は同73.2%減の681億円となった。

なお、新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大の影響により先行きが不透明となっており、現時点での合理的な算出は困難であることから、連結業績予想は未定としている。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  2. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  3. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  4. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  5. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  6. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  7. 世界最高級ピックアップトラック誕生!? トヨタ『センチュリーピックアップ』の可能性
  8. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  9. MVアグスタ、創立80周年記念バイク『スーパーヴェローチェ 1000 Ago』、アルカンターラがシートをデザイン
  10. スズキ初の量産EV『eビターラ』、英国価格は約585万円から 日本はどうなる?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る