メルセデス・マイバッハSクラス 次期型、iPad Proより巨大なタッチスクリーンを激写!

メルセデス マイバッハ Sクラス 次期型プロトタイプ(スクープ写真)
メルセデス マイバッハ Sクラス 次期型プロトタイプ(スクープ写真)全 13 枚
メルセデスベンツの最高級サルーン『マイバッハSクラス』次期型の全貌が見えてきた。今回は初めてそのコックピットを激写することに成功した。

新デザインのステアリングホイールの奥には高精細フルデジタルクラスタ、センターにはiPad Pro12.9より大型とみられる巨大ナビゲーション・タッチスクリーンを搭載している。「東京モーターショー2019」でも目玉となった『ビジョンEQS』を彷彿させるコックピットが見てとれる。

巨大ディスプレイのすぐ下にはコントロールモジュールを配置。ボタン式か、タッチセンシティブキーかは不明だが、おそらく後者の可能性が高そうだ。センターコンソールはノートPCにより隠されているが、ボリュームボタン/スライダーなどが装備されているはずだ。

大まかなレイアウトは『Sクラス』と共有するとみられるが、マイバッハ版では最高の素材とともに、途方もないレベルの快適さと、豪華さを持ち合わせたキャビンになることだろう。

コードネーム「X223」と呼ばれるマイバッハSクラス次期型だが、市販型のフロントエンドには、数年前に『マイバッハSクラス プルマン』で導入され、『マイバッハGLS』でも採用された垂直スラットを備えるグリルが装着されることが濃厚。ドライバーが近づくとせり出すポップアップドアハンドルを採用、ヘッドライトは再設計され、テールライトはテールゲートまで伸びるデザインが予想されている。

「マイバッハS650」グレードのパワートレインは、6.0リットルV型12気筒エンジンのアップデート版を搭載、マイルドハイブリッドシステムと組み合わされ、最高出力630ps、最大トルク1000Nmを発揮。0-100km/h加速は4.7秒で、最高速度は250km/hのパフォーマンスと予想される。

Sクラス次期型のワールドデビューは2020年後半が有力だが、マイバッハSクラスは最速でも2021年初頭にはお目見えとなるだろう。

新型車を最速スクープ『Spyder7』をチェック!

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
  2. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  3. メルセデスベンツ『Cクラス』次期型を予告、光る大型グリル採用…初のEVも設定へ
  4. 日産、2025年の「NISMO Festival」中止…「例年通りの開催が難しいと判断」
  5. ルノー日産三菱、仏ドゥエー工場でEV共同プロジェクト推進…次期『エクリプス クロス』開発・生産へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る