フェラーリとアストンマーティン、生産を再開…新型コロナによる工場閉鎖を解除

フェラーリのイタリア工場
フェラーリのイタリア工場全 6 枚

およそ2か月間の工場閉鎖はフェラーリ史上最長

フェラーリ(Ferrari)は5月4日、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の感染拡大により休止していたイタリアのマラネッロとモデナの両工場において、生産を部分的に再開した、と発表した。5月8日には、生産を完全に再開する、としている。

画像:生産を再開したフェラーリとアストンマーティン

フェラーリは3月14日から、イタリア・マラネッロとモデナの両工場での生産を一時停止していた。およそ2か月ぶりの生産再開となる。フェラーリによると、およそ2か月間、工場を閉鎖していたのは、フェラーリ史上最長という。

フェラーリは生産再開に際して、「Back on Track」プログラムを導入した。新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐための新しいルールなど、すべての従業員の健康と安全を目的とした新しいプログラムが導入された。

また、フェラーリは、生産を再開する前に、新しい予防策と安全策を説明するために、従業員向けのトレーニングを実施している。

まずはアストンマーティン初のSUVの工場で生産を再開

アストンマーティン(Aston Martin)は5月7日、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の感染拡大により休止していた英国工場において、生産を再開すると発表した。

アストンマーティンは3月24日、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、英国内のすべての工場の生産を一時的に停止した。生産の再開は、およそ1か月半ぶりとなる。まずは5月5日、ブランド初のSUVの『DBX』を組み立てるセントアサン工場で、生産を再開。ゲイドン本社工場でも、順次生産を再開する予定だ。

アストンマーティンは生産再開にあたって、従業員が新型コロナウイルスに感染するリスクを軽減するために、広範囲にわたって新しい安全対策を導入している。

従業員には、社会的距離の維持をはじめ、健康や衛生に関するガイドラインを設けた。工場で働く従業員の数を抑えるシフトを導入し、現場にいる間は常にマスクを義務づける。また、出社時の検温も導入されている。

《森脇稔》

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