ヤマハ発動機、ロボットコントローラ RCX3シリーズ用サポートソフトウェアを発売

RCX3シリーズコントローラ用サポートソフト「RCX-Studio 2020」(操作画面イメージ)
RCX3シリーズコントローラ用サポートソフト「RCX-Studio 2020」(操作画面イメージ)全 1 枚

ヤマハ発動機は、ロボットコントローラ「RCX3シリーズ」用のサポートソフトウェア「RCX-Studio 2020」を5月14日に発売する。

新製品は従来製品「RCX-Studio Pro」に、3Dシミュレータ機能やプログラムテンプレート(プログラム雛形自動生成機能)などの新機能を搭載し、よりユーザビリティを向上させた。

3Dシミュレータ機能はロボットと周辺機器を3Dで表示し、パソコン上でロボットの動作をシミュレーションする。実際のロボットがなくてもロボットの配置検討やティーチング、デバッグなどが可能。設備稼働時にロボットと周辺機器が干渉しないかどうか、パソコン上で事前に確認できる。

また、10種類のアプリケーションのプログラムテンプレートを搭載。手順に従い操作していくだけでプログラムの雛形が自動生成される。コマンド入力の必要がないため、プログラム作成の難易度が下がり、プログラム作成時間の大幅な短縮を実現する。

このほか、操作盤などに表示するオペレータ向けGUIを簡単に作成できるカスタムウィンドウ作成機能を搭載。オペレーションに必要な機能だけに絞りこむことができ、誤操作によるデータの消去や書き換えなどのトラブルを防ぐとともに、顧客の装置に合わせた操作画面を作成できる。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニプリウスになったな」トヨタ『アクア』改良モデルの「ハンマーヘッド」採用にSNSも注目
  2. 伝説のスラントノーズ復活か? ボルシェ 911 が「フラッハバウ」導入へ
  3. 24年ぶり復活、新型ホンダ『プレリュード』ついに発売…価格は617万9800円
  4. 「そういう時代か…」中国で生きていたホンダの最高級ミニバン『エリシオン』が話題に、「これなら日本でも売れる」の声も
  5. さらなる人馬一体へ!NDロードスター用「リビルトエンジン」発売、価格は65万7800円
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る