ウェザーニューズ、最適輸送計画支援サービスを無償提供…気象リスクを予測

通行止めや規制などの輸送におけるリスク情報(イメージ)
通行止めや規制などの輸送におけるリスク情報(イメージ)全 2 枚

ウェザーニューズは5月14日、新型コロナウイルス感染拡大状況下におけるライフライン維持のため、物流事業者などに「最適輸送計画支援サービス」を無償提供すると発表した。輸送における気象リスクを予測する。

新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)感染拡大の影響で、生活必需品の宅配ニーズや医療品の安定的な輸送の重要性が増している。ウェザーニューズでは2020年9月30日まで、物流や製造業者向けの最適輸送計画支援サービスを無償で提供する。これにより生活必需品・医療品の安定供給を支援する。

最適輸送計画支援サービスは、通行止めや規制の可能性を路線ごとに5日先まで4段階で予測するサービス。気象見解や輸送におけるリスクを補足する解説情報とあわせて確認でき、輸送計画に影響する路線や時間帯を事前に把握できる。本サービスは、車両・人員の調整や輸送計画を策定する物流業・製造業の企業中心に、すでに活用されている。

梅雨や台風の季節を迎えることから、車両・人員の調整や輸送計画の策定などの業務を気象リスク対策の面からサポート、物流の安定やドライバーの安全確保につなげていく。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル『フォレスター』に早くも「理想の姿」と話題の特別仕様、「最初から出してよ!」の声も
  2. 【フィアット 600ハイブリッド 新型試乗】意外にもBEV版よりスムースで快適! 価格にも「親近感」…島崎七生人
  3. 新型EVセダン『マツダ6e』、カーフェスト2025で英国一般初公開へ
  4. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
  5. 航続262kmの新型電動バイクが約10万円から、ビンファストが2モデル発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
  3. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
ランキングをもっと見る