BMW 4シリーズ 新型、5ドア「グランクーペ」設定が確実に…「M4」は出るか

BMW 4シリーズ グランクーペ 新型プロトタイプ(スクープ写真)
BMW 4シリーズ グランクーペ 新型プロトタイプ(スクープ写真)全 13 枚

BMWが現在開発中の『4シリーズ』新型に、5ドアバージョンとなる『4シリーズ グランクーペ』が設定されることが確実となった。その市販型プロトタイプが初めてニュルブルクリンクでの高速テストを開始した。『M4グランクーペ』の登場も期待される。

4シリーズ グランクーペは、EVサルーン『i4』と「CLAR」プラットフォームを共有、酷似したスタイリングとなる。大きな違いは、i4はエンジン冷却を必要としないため閉鎖されたグリルが装着され、エキゾーストシステムを持たない点だろう。また4シリーズ新型では、「ビーバーの歯」となぞられる巨大キドニーグリルの装備が確実となっているが、グランクーペにも装着されるのは間違いない。

キャビン内は『3シリーズ』からデザインを継承、12.3インチのデジタルクラスタ、10.25インチのインフォテイメントシステムなどが配置される。

パワートレインは、1.5リットル直列3気筒ターボエンジン、最高出力258psを発揮する新開発の2.0リットル直列4気筒ガソリンターボ、2.0リットル直列4気筒ディーゼルターボ、最高出力388ps、最大トルク500Nmを発揮する3.0リットル直列6気筒ターボエンジンのほか、プラグインハイブリッドも予想されている。

BMW 4シリーズ グランクーペ 新型プロトタイプ(スクープ写真)BMW 4シリーズ グランクーペ 新型プロトタイプ(スクープ写真)

さらに3.0リットル直列6気筒ツインターボエンジンを搭載する『M4グランクーペ』の初設定が噂されており、最高出力500ps以上、最大トルク598Nmを発揮すると思われる。

BMWは6月にも2ドアの4シリーズクーペを公開予定で、グランクーペは最速でも2020年内、あるいは2021年と予想される。

BMW 4シリーズ グランクーペ 新型プロトタイプ(スクープ写真)BMW 4シリーズ グランクーペ 新型プロトタイプ(スクープ写真)

新型車を最速スクープ『Spyder7』をチェック!

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 郵便局の集配車が「赤く蘇る」、KeePerが8000台を施工
  2. 多胡運輸が破産、首都高のローリー火災事故で損害賠償32億円
  3. 見逃せない! ホイールのブレーキダスト除去術 ~Weeklyメンテナンス~
  4. アストンマーティン『DBX』に改良新型、内装一新…707馬力仕様に一本化
  5. Sズキが電動マッサージ器を「魔改造」、25mドラッグレースに挑戦!!
  6. ノンジャンル220台のマニアック車が集合…第15回自美研ミーティング
  7. 「ホンモノのGT」が日常を小冒険に変える…マセラティの新型『グラントゥーリズモ』が誘う世界とはPR
  8. メルセデスベンツ『Gクラス』にEV誕生、4モーターで587馬力…北京モーターショー2024
  9. 『N-BOXカスタム』用パーツが一挙発売、ブリッツからエアクリーナーシリーズ4種類・5製品が発売
  10. 【トヨタ GRカローラ 新型試乗】「GRヤリス」とはスタンスが明確に違う理由…河村康彦
ランキングをもっと見る