軽二輪車の販売順調…新型コロナ対策、通勤や宅配用の需要増加 2020年4月

スズキ・バーグマン200
スズキ・バーグマン200全 2 枚

全国軽自動車協会連合会がまとめた軽二輪車(126~250cc)2020年4月の新車販売台数は、前年同月比2.0%増の7772台と4カ月連続で前年を上回った。

【画像全2枚】

新型コロナウイルス感染拡大の影響で、四輪車販売は大幅に落ち込んでいる中で、軽二輪車の販売は堅調に推移している。新型コロナの影響で公共交通機関での通勤を避けて二輪車で通勤する需要が拡大していることや、外出自粛でデリバリーサービスの需要拡大に伴う配送用で人気となっている模様。とくに4月は同21.0%増と高い伸び率だった。

4月の軽二輪販売でブランド別では、ホンダが同21.3%増の3735台と大幅プラスとなった。ヤマハは同7.3%減の2297台、スズキが同15.0%減の961台、カワサキが同25.1%減の433台と、ホンダを除く3社は前年割れだった。

排気量251cc以上の小型二輪車は同6.1%減と3カ月ぶりにマイナスとなったものの、四輪車と比べると減少幅は小幅だった。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの米国ミニバンが「エスティマ難民」の受け皿に? 新型発表で高まる「日本導入」への期待
  2. トヨタ『ハイラックス』新型に“GRスポーツ”が来るぞ! オフロード性能を強化へ
  3. ポルシェ『カイエン』新型、史上最強1156馬力のフル電動SUVに…1335万円から
  4. コンパクトカーやミニバンにも対応! ソフト99の布製タイヤチェーン「モビルシュシュ」普通車サイズを拡充
  5. 『ハイエース』ベースのキャンピングカー「ネクストアーク」、398万円で限定5台販売へ…お台場キャンピングカーフェア2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る