極東開発、新型土砂ダンプトレーラを発売…積載量と走行安定性向上

極東開発 新型「土砂ダンプトレーラ (リンク式 ・ GVW36t)」
極東開発 新型「土砂ダンプトレーラ (リンク式 ・ GVW36t)」全 2 枚

極東開発工業は、積載量と走行安定性を大幅に向上させた新型「土砂ダンプトレーラ (リンク式 ・ GVW36t)」を開発、5月29日より発売する。

【画像全2枚】

新機種は、ボデー材質に、高い硬度と靭性を誇る耐摩耗鋼板「HARDOX」を使用し、さらに曲げ構造のボデー形状とした。これにより、強度を保ちながらもスチフナ(補強柱)レスとするなど補強を減らし、大幅な軽量化によって積載量を現行機種(土砂ダンプトレーラ:リンク式・GVW36t・角底仕様)比で1400kg増加させたほか、美観に溶け込むすっきりかつシンプルなデザインも併せて実現した。

また、グループ会社である日本トレクスと共同開発した、専用の段付トレーラ台車と段付フレーム構造を採用することにより、現行機種比-100mmの大幅な低床化を実現し、走行安定性を向上。低床化によりボデーの内法高を拡大することが可能となり、十分な容積と積載量の確保も両立させている。

なお、ダンプ機構には数多くの実績を誇るリンク式を採用したほか、足回りは安心かつ信頼のあるリーフサスペンションとダブルタイヤの組み合わせにより力強く作業を支える。

価格(トラクタ別)は1345万円。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタがスーパーカー『GR GT』発表、4リットルV8ツインターボで650馬力以上…オールアルミ骨格採用
  2. 初代『NSX』が現代に甦る、ピニンファリーナデザインのスーパーカー「Tensei」発表…伊JAS
  3. 「めっちゃかっけぇ」日産『ティアナ』新型に反響続々! 最新コックピットに15スピーカー付きで約310万円の価格にも注目
  4. ダイハツ『ミゼットX』に大阪バージョンが登場!“ソロキャン”向けの単座仕様に…Japan Mobility Show KANSAI 2025
  5. 日産、新型コンパクトSUV『カイト』発表…新デザイン言語を反映
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る