マルチスズキが新金融プログラム、支払いを2か月猶予…新型コロナの影響に配慮

マルチスズキの販売店「アリーナ」
マルチスズキの販売店「アリーナ」全 2 枚

スズキのインド子会社のマルチスズキ(Maruti Suzuki)は5月22日、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の感染拡大の影響を受けている顧客を支援するために、新たな金融プログラムを導入すると発表した。

このプログラムは、インドの主要な金融会社のひとつ、チョラマンダラム・インベストメント&ファイナンスと、マルチスズキのパートナーシップによって開発された。このパートナーシップの目的は、カスタマイズされた自動車向け金融ソリューションを、顧客に提供することだ。

新しいソリューションは、「Buy Now Pay Later Offer」と呼ばれる。顧客に新たな資金調達オプションとして、新車購入から60日間、ローンの支払いを猶予する。

Buy Now Pay Later Offerは、マルチスズキのインド1964都市の3086のディーラーネットワークで利用でき、多くの顧客に利益をもたらすと見込まれている。このプログラムは、マルチスズキの一部のモデルで利用でき、6月30日まで適用される。

マルチスズキは、2か月の支払猶予は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けている顧客に利点をもたらし、前例のない時代において、自動車購入のプロセスをより便利にするもの、としている。

《森脇稔》

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