ジヤトコ、CVT用クリーンルームで医療用ガウンを製作 地元医療現場に提供

ジヤトコの医療用ガウン
ジヤトコの医療用ガウン全 3 枚

ジヤトコは、新型コロナウイルスに対応する医療現場への支援の一環として医療用ガウンを製作し、本社のある富士市医師会へ提供した。

この医療用ガウンは、工場などで使われる梱包用のポリエチレンシートを使用しており、ジヤトコの富士第1地区 CVT工場内組立ラインのクリーンルームで製作している。6月中旬までに1000着を製作する予定で、5月21日に最初の100着を富士市医師会に納入。今後も随時納入していく予定だ。

今回のガウンの提供は、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、医療現場の負担が増える中、同社としてできる支援がないかを本社所在地である静岡県富士市の医師会にニーズを確認した上で決定したもの。医師会関係者、同社産業医が連携の上で仕様を確認、5月中旬より生産を開始した。

また、同社では医療用のフェイスシールドも製作し富士市医師会に提供しており、これまでに400個を納入。今後も6月中旬までに600個の納入を予定しており、地元医療現場で活用される。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  3. 『アトレーRS』ベースで力強い走り! 軽キャンピングカー「HAPPY1 Turbo」585万円で発売
  4. トヨタ『ランドクルーザー』公式アイテム、2025年夏の新作発売へ
  5. メルセデスベンツ『CLA』新型、第4世代「MBUX」にセレンスの会話型AI技術搭載
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る