ブリヂストン、トヨタより「技術開発賞」「原価改善 優秀賞」を受賞

ブリヂストンは6月2日、トヨタ自動車より「技術開発賞」および「原価改善 優秀賞」を受賞したと発表した。

技術開発賞は、革新的な技術でものづくりを推進したサプライヤーに授与される賞。また原価改善分野における同社の取り組み姿勢と実績も評価され、「原価改善 優秀賞」も受賞した。

ブリヂストンはこれまでに培ってきたタイヤ製造のノウハウや知見を最大限に活用し、同社独自のICTにセンサーと人工知能(AI)を組み合わせることで自動制御を実現した、最新鋭タイヤ成型システム「EXAMATION」を2016年に開発。タイヤの成型工程を自動化することで、コスト競争力の確保と高性能なタイヤの提供を両立し、同システムで製造したタイヤをトヨタ自動車に納入している。

今回の技術開発賞の受賞は、画期的な技術を通じた同社の取り組みが、トヨタ自動車が推進する「もっといいクルマづくり」に貢献していることを評価されたものだ。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『エクストレイル』e-POWER が走行不能に!…土曜ニュースランキング
  2. Z32ファン感涙、レトロ感あふれる『フェアレディZ』が話題…9月の新型車記事ベスト5
  3. レクサスの最高峰セダン『LS』36年の歴史に幕、SNSでは「センチュリーが後継モデルに?」との期待も
  4. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
  5. 日産『エクストレイル』e-POWERの9197台でリコール…発電停止と走行不能のおそれ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る