ホンダは6月4日、『N-WGN』および『N-WGNカスタム』のエアバッグに不具合があるとして、リコール(回収・無償修理)を国土交通省へ届け出た。対象となるのは2019年7月4日~2020年2月13日に製造された8618台。
助手席側エアバッグモジュールにて、エアバッグの縫製が不適切なため、縫製部の強度が不十分なものがある。そのため、衝突時にエアバッグが作動した際に縫製部が裂けて正常に展開せず、乗員保護性能が低下するおそれがある。
改善措置として、全車両、助手席側エアバッグモジュールを対策品と交換する。
不具合および事故は起きていない。取引先からの情報によりリコールを届け出た。