米トヨタ、電動キックボードと車の事故を減らす研究を開始…安全システムの開発目指す

米トヨタが開始した電動キックボードと車の事故を減らす研究
米トヨタが開始した電動キックボードと車の事故を減らす研究全 2 枚

トヨタ自動車(Toyota)の米国部門は6月3日、電動キックボードと車の事故を減らす研究を開始した、と発表した。

画像:米トヨタが開始した電動キックボードと車の事故を減らす研究

米国ではここ数年、電動キックボードの人気が高まっており、電動キックボードが関係した事故が増えている。米国全体で現在、8万5000台を超える電動キックボードが使用されている。2014年に年間4500件だった電動キックボードの事故は、4年後の2018年には、3倍以上の年間およそ1万4600件に増加した。

トヨタ自動車の米国先進安全技術研究センター(CSRC)は、インディアナ大学のパーデュー大学工学部と協力。電動キックボードと車両から、データを収集する取り組みを、年内にインディアナポリスの公道で開始する。テスト車両から収集された運転データを分析して、電動キックボードが遭遇している安全上の問題を特定することを目指す。

電動キックボードには、データ収集システムをインストールした。これには、フロントビューカメラ、リアビューカメラ、レーダーの「ライダー(LIDAR)」テクノロジーが含まれる。この研究は、車両が道路上の電動キックボードを検出して、認識するためのツールを開発するのに役立つという。最終的な目標は将来、この研究の成果を応用して、電動キックボードでの事故を防ぐ高度な安全システムを開発することだ。

トヨタの米国部門は、研究によって電動キックボードがより安全になり、持続的な交通手段となることを目指す、としている。

《森脇稔》

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