VWの4ドアクーペ、アルテオン に改良新型 6月24日発表

アルテオンは2017年春、スイスで開催されたジュネーブモーターショー2017でワールドプレミアされた。『パサート』の上に位置する4ドアクーペとして開発され、スポーツカーの要素に、エレガンスやファストバックの空間を融合させたデザインが特徴だ。
改良新型では、新開発のコックピットを採用する。最新の「モジュラー・インフォテインメント・マトリックス(MIB3)」システムにより、コネクティビティを追求する。
また、パワートレインも改良を受ける。フォルクスワーゲンによると、すべてのエンジンが高いレベルの効率、低排出ガス、強力なトルクを備えているという。
さらに、最新の先進運転支援システム(ADAS)を搭載する。そのひとつが、「トラベルアシスト」だ。0~210km/hというあらゆる速度域において、ステアリング操作や加減速を車両が行う部分自動運転を可能にする、としている。
《森脇稔》