サイバー攻撃検知ビッグデータを活用した保険商品 損保ジャパンなど研究

(イメージ)
(イメージ)全 3 枚

サイバーセキュリティクラウド、損害保険ジャパンなどは6月10日、サイバー攻撃検知ビッグデータの活用による保険商品と関連ソリューションの開発に向けて共同研究を開始すると発表した。

アフターコロナ時代、テレワークの急速な浸透や巣ごもり志向によるオンラインソリューションの需要拡大とともに企業のサイバーリスクが高まることが予想されている。ホンダや三菱電機はサイバー攻撃を受けて業務に支障が出ている。

サイバーセキュリティクラウド、損保ジャパン、SOMPOリスクマネジメント、フィナンシャル・エージェンシーは、サイバーセキュリティクラウドが展開するクラウド型 WAF「攻撃遮断くん」や、AIによるAWS WAF のルール自動運用サービス「WafCharm」から得られるサイバー攻撃検知ビッグデータの活用に向けた共同研究を開始する。

サイバーセキュリティクラウドが保有する1兆3000億件を超えるサイバー攻撃に関するビッグデータの分析により、国内企業を取り巻くリスクを定量化するとともに、共同研究期間中に新たに取得される攻撃検知データの分析により、アフターコロナ時代のサイバーリスクの傾向をいち早くとらえ、新たな保険商品と関連ソリューションの開発につなげる。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型スバル『フォレスター』のエキゾーストをアップデート! ブリッツ「ニュルスペック・カスタムエディション」発売
  2. 【BMW R1300RT 試乗】200km/hクルーズの快適さは、もはや飛行機レベル…佐川健太郎
  3. 車中泊のトレンドに変化あり? 乗用車ベースが伸びてくる可能性…キャンピングカーランキング 6月
  4. 著しい高速度で走行中に死亡事故、運転者に実刑を命じる
  5. 「1秒で着脱できる」バイク用インカム『H6』が新発売! 高音質で快適ツーリング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
ランキングをもっと見る