ルノー、AIチャットボット立ち上げ…電動化や自動運転などに関する質問に回答

ルノーグループのAIチャットボットサービス「WATT(ワット)」
ルノーグループのAIチャットボットサービス「WATT(ワット)」全 3 枚

ルノーグループ(Renault Group)は6月10日、スマートフォンを通じてモビリティの未来について質問できるチャットボットサービス、「WATT(ワット)」を立ち上げた、と発表した。

チャットボットとは、「チャット」と「ボット」を組み合わせた造語だ。AI(人工知能)を活用した自動会話プログラムを指す。チャットボットではAIを組み込んだコンピュータが、人間に代わって対話を行う。

ルノーグループは、スマートフォンを通じてモビリティの未来について質問できるチャットボットサービス、WATTを立ち上げた。ルノー車の顧客やファン、未来のモビリティについて知りたい人なら、誰でも無料で利用できる。

このチャットボットサービスを、ルノーグループがWATTと名付けた理由は2つ。ひとつは、質問に答える「WHAT」を意味する。もうひとつは、ヨーロッパの電動モビリティの先駆者でありエキスパートとして、ルノーグループの電動化への取り組みを反映させた名前を選んだ。

ルノーグループはWATTによって、新しい若いターゲットを取り込み、引き付けることを目指す。ルノーグループは、スマートシティから電動化、自動運転などの自動車業界における現在の革新に至るまで、最新のトレンドやニュースを紹介する、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  2. アキュラの新型SUV『RSX』が初公開! SNSでは「デザイン、攻めてきたな」「逆輸入して」などホンダファンも反応
  3. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  4. 『ジムニー/ジムニーシエラ』のコックピットをかっこよく進化! 簡単取付けのデジタルメーターが新発売
  5. コメリが洗車グッズの新商品を発売、撥水力2倍のカーワックススプレーなど4アイテム
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る