新型コロナ関連経営破たんが250件 6月は100件ペース

都道府県別の新型コロナ関連経営破たん発生件数(2020年6月16日17時現在)
都道府県別の新型コロナ関連経営破たん発生件数(2020年6月16日17時現在)全 1 枚

東京商工リサーチは6月16日17時現在、新型コロナウイルス関連の経営破たん(負債1000万円以上)は、全国で250件に達したと発表した。

新型コロナ関連の経営破たんは2月が2件、3月が23件だったのが4月に84件と急増、5月も83件と同水準で発生した。6月は16日に新たに5件の破たんが判明し58件となり、前月を上回る月間100件ペースで推移している。

都道府県別では、福井、和歌山、鳥取、高知の4県を除く43都道府県で発生。最多は東京都の55件で、大阪府22件、北海道17件、静岡県と兵庫県が各13件の順。

業種別では、最多は緊急事態宣言の発令で来店客の減少、休業要請などが影響した飲食業で37件だった。次いでインバウンド需要消失や旅行・出張の自粛が影響した宿泊業が35件。このほか、百貨店や小売店の休業が影響したアパレル関連(製造、販売)が31件と続き、個人消費関連の業種が目立つ。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. 日本にはないアバルトの高性能SUV、『パルス アバルト』が大胆イメチェン!
  4. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  5. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る