ZMP、ロボット・自動運転シミュレーター『RoboSim』を公開[動画]

帰宅時に一定距離で付き添う警備ロボ
帰宅時に一定距離で付き添う警備ロボ全 3 枚

ZMPは6月19日、ロボット・自動運転シミュレーター「RoboSim(ロボシム)」を動画にて公開した。

高齢化社会における人手不足の課題、そして、昨今の新型コロナウィルスの感染拡大に伴う非接触のサービスへのニーズから、ロボット・自動運転の早期社会実装が求められている。

RoboSimは、ロボット・自動運転車両の走行や挙動を仮想空間上で実現できるシミュレーター。歩道を走行する一人乗りロボ「RakuRo(ラクロ)」、宅配ロボ「DeliRo(デリロ)」、警備・消毒ロボ「PATORO(パトロ)」、車道を走行する小型EVバス「RoboCar Mini EV Bus」、ミニバンタイプ「RoboCar MiniVan」、SUVタイプ「RoboCar SUV」など、ZMPが手掛けるロボット・自動運転車両は、市街地を再現したRoboSim上の街を、自動運転コンピューターIZACに実装されたアルゴリズムにより交通ルールに従って走行する。

現在公道走行が許可されていない無人で走行する宅配ロボ「デリロ」や警備・消毒ロボ「パトロ」も、シミュレーター上であれば公道(歩道)を走行させることができ、自動運転アルゴリズムの検証が可能となる。また、実環境を模した環境での運用により、利用者のニーズに合わせたサービスの検討やオペレーションの検討も可能となる。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スイスポ最終モデルの完全進化形! BLITZが手掛けた“走りと快適”の完熟セットアップPR
  2. BMWの電動スクーター『CE 04』、3つの新デザインバリエーション発表
  3. 山陽道・福山SAにガシャポン専門店、中国地方初 7月18日オープン
  4. これが最後のガソリンエンジンか!? BMW『X5 M』が歴代最強の700馬力オーバーに
  5. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る