日産と広島県府中市、EVを活用した「災害連携協定」を締結 全国42件目

広島県府中市と日産自動車、「電気自動車を活用した災害連携協定」を締結
広島県府中市と日産自動車、「電気自動車を活用した災害連携協定」を締結全 3 枚

日産自動車と広島県府中市、日産サティオ福山の3者は6月30日、電気自動車(EV)を活用した「災害連携協定」を締結した。

協定の内容は、府中市が災害等による大規模停電が発生した際に、市が指定する避難所等にて、日産サティオ福山より貸与される自動車(EV)『日産リーフ』を電力源として活用することで、避難所の円滑な運営を行い、避難者の生活環境の向上に努めるというもの。また、市公用車として日産リーフを導入し、平常時でも避難訓練等で活用する予定だ。

日産自動車は、日本が抱える環境負荷低減や災害対策等の課題を解決するため、2018年5月に日本電動化アクション「ブルー・スイッチ」を発表。全国の自治体や企業と協力して、EV普及を通じた社会の変革に積極的に取り組んでいる。一方、府中市は、市全域において発生が想定されるあらゆる災害、および南海トラフ地震に対処するため、市民の生命、身体を災害から保護することを目的とした、「府中市地域防災計画」を策定し、災害に強いまちづくりを積極的に推進している。

今回、日産自動車が推進するブルー・スイッチ活動、府中市が推進する防災対策、双方の取り組みに互いが賛同し、協定の締結を行う運びとなった。日産自動車が、締結した自治体・企業との災害連携協定としては、今回の締結が全国で42件目となる。

広島県府中市と日産自動車、「電気自動車を活用した災害連携協定」を締結広島県府中市と日産自動車、「電気自動車を活用した災害連携協定」を締結

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 「ホンモノのGT」が日常を小冒険に変える…マセラティの新型『グラントゥーリズモ』が誘う世界とはPR
  2. 郵便局の集配車が「赤く蘇る」、KeePerが8000台を施工
  3. ノンジャンル220台のマニアック車が集合…第15回自美研ミーティング
  4. 【トヨタ GRカローラ 新型試乗】「GRヤリス」とはスタンスが明確に違う理由…河村康彦
  5. 『N-BOXカスタム』用パーツが一挙発売、ブリッツからエアクリーナーシリーズ4種類・5製品が発売
  6. [音響機材・チョイスの勘どころ]サブウーファー「小型・薄型モデル」の選択のキモは、“サイズ”と“音”と“価格”!
  7. ランボルギーニ、新型車を間もなく発表へ…電動『ウルス』の可能性も
  8. 三菱『エクリプス クロスPHEV』は、新しい毎日に踏み出せる「今の時代、最強の1台」だPR
  9. アルピナ『B3』が2度目のフェイスリフトへ! リムジン&ツーリングをWスクープ
  10. トヨタ『ハリアー』が今夏ビッグマイチェン!? 「ハンマーヘッド」デザイン採用か
ランキングをもっと見る