ジャガー・ランドローバー、電動車を含めたサブスクリプションを欧州導入…MaaS重視

ジャガー I-PACE 改良新型
ジャガー I-PACE 改良新型全 3 枚

ジャガー・ランドローバー(Jaguar Land Rover)は7月2日、電動車を含めたサブスクリプションサービス、「Pivotal」を欧州市場で導入すると発表した。

自動車のサブスクリプションは、2025年までに欧米市場における売上高の10%、約1600万台に成長すると予測されている。Pivotalは、好みのジャガーとランドローバー車にオールインクルーシブで自由に乗り換えできるプレミアムなサブスクリプションサービスを提供する。

Pivotalでは、ジャガーとランドローバー車の最新の電動モデルを用意している。例えば、ジャガーはEVの『I-PACE』、ランドローバーではプラグインハイブリッド車(PHV)の『ディスカバリースポーツ』と『レンジローバーイヴォーク』が選択できる。

この他、ランドローバー『ディスカバリー』、『レンジローバースポーツ』、新型ランドローバー『ディフェンダー』、ジャガー『F-PACE』を選択することもできる。このサービスにより、顧客は6か月ごとに車両を乗り換え、仕事や家族の成長など、ライフスタイルの変化に柔軟に対応できるという。

この新しいサービスは、毎月1回の支払いで、車両のレンタル費用、保険、税金、サービス、修理代がカバーされる。ジャガー・ランドローバーは、Pivotalは「サービスとしてのモビリティ(MaaS)」を重視する表れのひとつであり、MaaS市場は2027年までに520億ドルを超えると予測される、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三菱『デリカミニ』がフルモデルチェンジ!「やんちゃ坊主」感アップ、走りも三菱らしく進化
  2. 【日産 ルークス 新型】「ルークスはパイクカー」開発デザイナーが立ち返った“軽ならではのデザイン”とは
  3. 日産『ルークス』新型、クールなカスタマイズモデル「AUTECH LINE」が登場! 専用の黒内装も
  4. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  5. キティ好きは要注目! 使うならかわいい方がイイ♪. 新作キャラクターグッズが続々登場![特選カーアクセサリー名鑑]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る