ミシュランのクラシックタイヤ『XAS FF』、新サイズ追加へ…チューブレスホイールにも対応

ミシュラン XAS FF
ミシュラン XAS FF全 1 枚

日本ミシュランタイヤは、クラシックカー向けタイヤ、ミシュラン『XAS FF』に新サイズ(145HR13 TL 74H)を追加し、9月1日より発売する。

1965年に発売された『XAS』は、路面と接地するトレッドデザインに非対称パターンを採用。グリップ性能とハンドリング性能を両立させながら、最高速度は210km/h(速度記号H)に設定された。当時の量産タイヤとしては先進的であり、発売当初から一つの基準タイヤとして、世界中のさまざまな車両が装着。現在ではミシュランクラシックタイヤを象徴する製品として生産、販売を続けている。

ミシュランXAS FFは、XASの高い基本性能をそのままにトレッド部にレース専用のスペシャルコンパウンドを採用し、1968年開催のレース「フォーミュラ・フランス」で初めて使用。以後、その性能の高さと対応範囲の広さからトラックレースに限らず、ラリーやヒルクライムなど様々なレースで活躍していた。

今回新サイズを追加することで、より幅広い車種に装着できるようになるだけでなく、チューブレスホイールにも対応した仕様に変更したことで、さらに多くのクラシックカーファンに当時の走り、乗り心地を提供する。

価格はオープン。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 大阪府警の白バイ、2025年度も「隼オイル」継続採用…過酷な環境でも安定した性能
  2. 「これは欲しくなる!」ランチア『イプシロン』のスポーツグレード登場に日本のファンも注目
  3. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  4. 【トヨタ クラウンエステート 新型試乗】走りそのものに違いを見出すのは難しいが…中村孝仁
  5. マセラティが新型車を世界初公開へ、「トライデント」ロゴ誕生100周年を祝う…グッドウッド2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る