二輪個人間シェアサービスの「エアライド」、バイク保険を導入

バイクの個人間シェアリングサービス「AirRide(エアライド)」は、三井住友海上火災保険と契約し、バイク保険を導入したと発表した。

バイクには自動車のような1日保険などがなく、個人間シェアリングを行う際にはユーザーが個人で加入しているバイク保険を利用する必要があったため、事故発生時には保険の等級が下がるなどの心配があった。

今回エアライドは三井住友海上火災保険と保険契約。ユーザーはエアライドが契約しているバイク保険を利用できるため、事故発生時に個人のバイク保険を使わなくてよく、等級が下がるなどの心配がなくなった。

補償内容は対人・対物無制限、人身傷害補償3000万円。車両保険に関しても最大100万円(免責10万円まで)まで補償される。さらに搭乗者傷害や弁護士費用の特約も付帯。さらにツーリング先でバッテリー上がりなどのトラブル発生に対応するロードサービスも付いている。

これらの補償はバイクを借りるライダーが予約画面から保険料相当額をエアライドに支払うことで適用される。費用は50cc超が12時間2000円、24時間2500円。50ccは12時間1000円、24時間1500円。

このほか、貸したバイクが持ち逃げされるといった「横領」に対しても、エアライドによる保証を提供する。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『キャシュカイ』の新型e-POWER、燃費15%改善でセグメントトップレベルに…独ADACがテスト
  2. 「就職人気企業ランキング」総合トップは8年連続で伊藤忠商事、トヨタは42位に後退[新聞ウォッチ]
  3. 「トランプさん、これ買います」最新の4ドアマッスルカー『チャージャー』発表に「めっちゃかっこいい」と高評価の声
  4. BMWが24車種4万台をリコール…濡れると火災のおそれ
  5. 日産『セントラ』新型、米国小型セダン市場に新風…約350万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る