マルチスズキ、鉄道による新車輸送が15%増…6年で3000トンのCO2を削減

マルチスズキの鉄道による新車輸送
マルチスズキの鉄道による新車輸送全 1 枚

スズキ(Suzuki)のインド子会社のマルチスズキは7月8日、過去6年間で67万台以上の新車を鉄道輸送し、およそ3000トンのCO2排出量と1億リットル以上の石油を節約した、と発表した。

マルチスズキは2014年3月から、鉄道車両を使用して新車を輸送している。2019年度には、マルチスズキの新車販売の12%にあたる17万8000台以上の新車が、鉄道で輸送された。鉄道輸送の割合は、前年度に対して15%増加している。

マルチスズキは当初、シングルデッキの鉄道車両で新車を輸送していた。しかし、輸送効率を引き上げるために、この6年間にさまざまな改良を施してきた。

最新の鉄道車両は、マルチスズキの全モデルが積載できる柔軟な設計だ。1 回あたりの輸送能力も、265台から318台へと20%増えた。さらに、最高速は95km/hに対応させている。

マルチスズキは現在、グルガオンなどインド国内5か所に、新車積み込みのターミナルを設けており、ムンバイやチェンナイなど13か所に、積み下ろしターミナルを擁する。最近では、鉄道輸送の範囲がインド北東部に拡大された。これにより、インド北東部の州への新車の輸送時間が、ほぼ半分に短縮されている。

《森脇稔》

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