ボルボカーズのスマホアプリ、PHV向け新機能…EVモード走行を支援

ボルボカーズの電動車ラインナップ
ボルボカーズの電動車ラインナップ全 5 枚

ボルボカーズ(Volvo Cars)は7月9日、スマートフォンアプリの「Volvo on Call」に、プラグインハイブリッド車(PHV)のドライバー向け新機能を導入すると発表した。

ドライバーは、Volvo On Callアプリを使用することにより、自分の車両と直接やりとりすることができる。例えば、バルブの交換やウォッシャー液の補充が必要かどうか、確認できる。車両のロックおよびロック解除、燃料残量の確認、最寄りのガソリンスタンドの表示も可能だ。出発前にあらかじめ、遠隔でエンジンを始動し、エアコンの設定を最適にできる。Volvo On Callアプリは、定期的にアップデートされる。

ボルボカーズは、このVolvo On Callアプリに、PHVのドライバー向け新機能を導入する。これにより、ボルボカーズのPHVのドライバーが、できるだけEVモードで走行することを支援していく。

Volvo On Callアプリで、PHVのドライバー向け新機能を利用すると、ドライバーはEVモードで走行した距離や燃料消費量などが確認できる。2020年後半には、このサービスにより、ドライバーはCO2排出量の影響や、EVモードでの走行によって節約された燃料コストなどを見ることができるようになる。

ボルボカーズは、Volvo on Callの新機能は、世界47か国で2015年以降に販売された「SPA」および「CMA」プラットフォームをベースにしたすべてのPHVで利用できる、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 車内が即ネット空間に! 新型USB型Wi-Fiルーターがドライブを変える[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  3. 【スズキ ジクサー250 試乗】250ccでダントツにリーズナブル! この手軽さと奥深さはスズキ随一の仕上がりだ…伊丹孝裕
  4. 狭い道! 制限1.3m、通れる車がなくなった都市計画?…東京都世田谷区
  5. 「最初からこれが欲しかった」レクサスの特別な『LBX MORIZO RR』限定発売に、SNSで反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る