250マルチ復活、Ninja ZX-25R 9月10日発売決定…価格は82万5000円より

カワサキ Ninja ZX-25R SE KRTエディション
カワサキ Ninja ZX-25R SE KRTエディション全 17 枚
カワサキモータースジャパンは、250cc唯一の4気筒エンジンを搭載するスーパースポーツ『Ninja ZX-25Rシリーズ』を9月10日より発売する。

開発・生産コストの高さや排ガス規制への対応問題により、250ccクラスから4気筒エンジンが姿を消して早10年以上が経過。カワサキでは『バリオスII』以来、13年ぶりとなる、待望の4気筒エンジンモデルが復活する。

Ninja ZX-25Rは、完全新設計の水冷4ストローク並列4気筒エンジンを搭載する。吸気効率とエンジン性能を高めるセンターラムエアシステムと相まって、最高出力45psを発生。1万7000rpm以上の高回転域を誇る、250マルチの官能的なエキゾーストサウンドがライダーを刺激する。

また、並列4気筒エンジンのパフォーマンスを最大限に引き出す、新設計の高張力鋼製トレリスフレームに加え、SFF-BPフロントサスペンションやホリゾンタルバックリンクリヤサスペンションをクラス初装備。KTRC(カワサキトラクションコントロール)やオートブリッパ-付きのKQS(カワサキクイックシフター:SEに標準装備)をはじめとする数多くのライダーサポートシステムを搭載する。

外観はNinja ZXシリーズ共通のアグレッシブなスタイリングを継承し、鮮明な視界を確保するツインLEDヘッドライトを装備。ハイクラスなイメージで多くの情報を表示するインストゥルメントパネルを配置する。

モデルバリエーションは、Ninja ZX-25R SE KRTエディション(ライムグリーン×エボニー)、 Ninja ZX-25R SE(メタリックスパークブラック×パールフラットスターダストホワイト)、 Ninja ZX-25R(メタリックスパークブラック)の3種類を設定。SEモデルはKQSやUSB電源ソケット、ウインドシールド(スモーク)、フレームスライダー、ホイールリムテープを標準装備する。

価格はZX-25R SE KRTエディションとZX-25R SEが各91万3000円、ZX-25Rが82万5000円。

カワサキモータースジャパンでは、Ninja ZX-25Rの発売を記念し、カワサキ正規取扱店での購入時に利用できる実質年利1.9%の特別金利を用意する。また、Ninja ZX-25Rでサーキットを楽しむための、講習会、走行会、体験走行、また、ワンメイクレース開催を国内主要サーキットにて2021年より計画。レース経験者のみならず、未経験でも参加しやすく、参加者全員が楽しめるイベントを目指す。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 「動画を観る」もっとも良い方法とは? トヨタ車純正ディスプレイオーディオ搭載車の場合は?[車内エンタメ最新事情]
  3. 【トヨタ GRヤリス 新型試乗】448万円からの価格にも納得、GRヤリスはまだまだ進化する…九島辰也
  4. レクサス『IS』改良新型、米国はハイブリッドなし..V6ガソリンだけを設定
  5. メルセデスベンツ『GLC』新型、インテリア先行公開…史上最大39.1インチディスプレイ採用
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る