アウディ e-tron、住宅に1週間分の電力を供給…EVの双方向充電を研究開発

アウディのEVによる双方向充電技術の研究開発
アウディのEVによる双方向充電技術の研究開発全 6 枚

アウディ(Audi)は7月23日、EVによる双方向充電(Vehicle to Home=V2H)技術を研究開発していると発表した。

写真:アウディのEVによる双方向充電技術の研究開発

アウディはヘイガーグループと協力して、EVによる双方向充電技術を研究開発している。アウディ初の市販EVの『e-tron』のバッテリーから、一戸建て住宅に約1週間分の電力を供給できるという。

EVの高電圧バッテリーは、住宅のウォールボックスで充電できるだけでなく、分散型ストレージメディアとして、住宅にエネルギーを戻すこともできる。太陽光発電システムと組み合わせた場合、太陽光から得た電力をEVのバッテリーに蓄えることが可能だ。太陽光発電ができない悪天候時には、バッテリーに蓄えた電力を住宅に供給する。

自宅での双方向充電は、住宅所有者の電力コストを削減し、ネットワークの安定性を向上させる大きな可能性を秘めているという。停電時にも、エネルギーを安定して供給することができる。

アウディによると、EVを国内送電網に組み込むことは、双方向充電に関する革新的な研究プロジェクトの中核になるという。とくに、太陽光発電システムとの組み合わせで大きな利点を発揮し、余剰の太陽光発電を一時的に蓄電し、必要に応じて出力することができる、としている。

《森脇稔》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 初代より軽い? 次期スズキ『アルト』は500kg台が目標
  2. ホンダ『ZR-V』と『シビック』の1万4730台をリコール、座席が保安基準に不適合
  3. 三輪ソーラーEV『スリールオータ』、欧州の型式認定取得…記念モデルを限定30台で国内発売
  4. BYDの軽EV『ラッコ』、発売1週間で741台を販売 東福寺社長「12月末までに1万台に」
  5. 見えない死角を一掃! 駐車も後席確認もラクになる「サポートミラー」[特選カーアクセサリー名鑑]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 自動運転開発の分野で高まるNVIDIAとAWSの存在感、日本メーカーは中国のスピード感に対抗できるのか【AWS オートモーティブ AI イノベーション フォーラム】
  2. KYB、パワースポーツ車両向けEPSを米ポラリス社のオフロードビークルに展開
  3. BYD12万人の技術力と日本市場への本気度、補助金逆風下「ラッコ」の戦略とは…BYD Auto Japan 東福寺厚樹 代表取締役社長[インタビュー]
  4. 機械式駐車場の最適化コンサル、マンション管理組合向けに新サービス開始…さくら事務所
  5. 大和ハウスベンチャーズ、自動運転幹線輸送のT2に出資…レベル4実現へ
ランキングをもっと見る