四国のトロッコ列車、徳島線でも運行…「維新トロッコ」を改装 10月10日から

沿線を流れる吉野川の「阿波藍」や阿波踊りなど、徳島にまつわる車体にデザインされる『藍よしのがわトロッコ』。
沿線を流れる吉野川の「阿波藍」や阿波踊りなど、徳島にまつわる車体にデザインされる『藍よしのがわトロッコ』。全 3 枚

JR四国は7月27日、徳島線を含む徳島~阿波池田間で10月10日からトロッコ列車を運行すると発表した。

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これは、四国の観光を元気にする「おでかけ。四国家」キャンペーンの一環として運行されるもので、2019年11月まで「維新トロッコ」と呼ばれていた『志国高知 幕末維新号』として運用されていたトロッコ車のキクハ32-501と控車のキハ185 20による2両編成の外観を改装して運行。列車は下りが『藍よしのがわトロッコ さとめぐみの風』、上りが『藍よしのがわトロッコ かちどきの風』と命名される。

2020年度の運行日は、10・11月の土休日と2021年3月27・28日で、2021年度は4・5・9~11月に運行を予定している。

時刻は下りが徳島10時34分発~石井10時46分着・10時51分発~穴吹11時45分着・11時50分発~阿波加茂12時38分着・12時38分発~阿波池田13時着、上りが阿波池田14時39分発~阿波加茂14時57分着・15時発~穴吹15時57分着・15時58分発~石井16時47分着・16時52分発~徳島17時6分着。

全車指定席で、トロッコ乗車区間は石井~阿波池田間となる。阿波池田駅では『四国まんなか千年ものがたり』との乗継ぎも可能。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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