日産自動車、今期の最終赤字6700億円…コロナ禍などで販売台数半減

日産グローバル本社(横浜市)
日産グローバル本社(横浜市)全 1 枚

日産自動車は7月28日、2020年4~6月期(第1四半期)の連結決算および2021年3月期通期の連結業績予想を発表。新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)感染拡大による販売不振などにより、今期の最終赤字は6700億円となる見通しだ。

2020年4~6月期は、世界各国で新型コロナウイルス感染拡大の影響が広がった結果、全体需要が前年同期比44.5%減の1249万台にまで低下。日産の第1四半期グローバル販売台数は、同47.7%減の64万3000台、マーケットシェアは0.3ポイント減の5.2%となった。

国別では、日本が同33.7%減の8万4000台と大幅に減少した。会計年度が暦年ベースの中国は第1四半期(1-3月)は同39.9%減の20万7000台だったが、第2四半期(4-6月)は同4.1%増と順調に回復。米国は同49.5%減の17万7000台と大きく落ち込んだ。

これらの結果、売上高は同50.5%減の1兆1742億円で3年連続の減収となった。営業損益は1539億円の赤字(前年同期は16億円の黒字)、経常損益は2323億円(同353億円の黒字)の赤字、最終赤字は2856億円(同64億円の黒字)となった。

未定としていた2021年3月期通期の連結業績については、売上高が前期比21.0%減の7兆8000億円、営業損失は4700億円(前期は404億円の赤字)、最終赤字は6700億円となる見通しだ。

《纐纈敏也@DAYS》

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