三菱自動車、新型軽EV生産に向け大型設備投資へ 水島製作所に総額約80億円

日産が東京モーターショー2019に出展した軽EVコンセプトのIMk
日産が東京モーターショー2019に出展した軽EVコンセプトのIMk全 2 枚
三菱自動車は、水島製作所(岡山県倉敷市)にて新型の軽電気自動車(軽EV)を生産するための設備投資を8月より開始すると発表した。投資規模は総額約80億円。

新型軽EVについては、アライアンスを組む日産自動車との共同開発を検討しており、生産工場は水島製作所を予定している。

今回の投資では、新たに採用する駆動用バッテリーの組立設備および検査設備の新設、駆動用バッテリーケースの内製化に伴うプレス・溶接組立・塗装設備の増設、EVプラットフォーム製造に対応するためのライン増設などを予定。日産も投資額の一部を負担するほか、岡山県の補助金も活用しながら、生産体制を整えていく。

三菱自動車は、引き続き岡山県内の自治体やアライアンスメンバーと足並みを揃えながら、EVシフト対応に向けた取り組みを進めていく。

《纐纈敏也@DAYS》

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