NEXCO中日本 イノベーション交流会の技術実証 新たに4件で開始

イノベーション交流会の2020年度のテーマ
イノベーション交流会の2020年度のテーマ全 1 枚

NEXCO中日本は7月29日、先進技術を活用して高速道路に関連するオープンイノベーションを推進する組織「イノベーション交流会」で提案された技術4件を7月から実証すると発表した。

イノベーション交流会の提案に関しては2019年度に8件の技術を実証している。2020年度対象テーマのうち、新たに「高速道路のインフラマネジメント」1件、「現場オペレーションの高度化」3件の計4件を実証開始する。

新たに実証するのはジオ・サーチが橋梁床版の劣化要因分析と劣化予測を高度化するため、橋梁における床版内部の状態を画像から診断・数値化し、橋梁点検の既存データなどを組み合わせたシステムの有効性を検証する。

NIPPOは舗装修繕工事の施工前の位置出し作業などに伴う車線隣接作業にICT、IoT技術を活用した自動マーキングロボットの実現性を実証する。沖電気工業は工事規制作業に伴って現地作業のオートメーション化・遠隔化で安全性を向上するため、現地状況の映像データやエッジセンサデータなどを用いた遠隔制御ロボットの実現性を実証する。

富士通コネクテッドテクノロジーズは工事規制箇所への車両侵入などの危険から規制内作業員の安全を確保するため、危険要因の感知、作業員への直接通知が可能となるカメラデバイスの有効性・即時性を実証する。

今回の実証の追加で全体で12件の実証を進めていくことになる。それぞれの実証結果を踏まえて業務への導入の可能性を検証し、導入が可能な場合は技術開発を進める。

《レスポンス編集部》

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