BMW M5 改良新型にMパフォーマンスパーツ、欧州で設定

最大出力625hpの4.4リットルV8ツインターボ搭載

カーボンファイバー製の専用エアロパーツ

Mパフォーマンスのスポーツサスペンション

BMW M5 改良新型のMパフォーマンスパーツ
BMW M5 改良新型のMパフォーマンスパーツ全 23 枚

BMWは7月28日、欧州向けの改良新型『M5』(BMW M5)に、「Mパフォーマンスパーツ」を設定すると発表した。

【写真】BMW M5 改良新型のMパフォーマンスパーツ(全23枚)

Mパフォーマンスパーツは、BMWの純正用品の新シリーズになる。BMWの子会社で『M3セダン』や『M4クーペ』などの開発・生産を手がけるBMW M社が、BMW主力モデルのスポーツ性能を引き上げる目的で用意したアイテム群を指す。

すでに、『3シリーズ』、『2シリーズ』、『1シリーズ』やSUVなど、BMWの主力車種の多くに、Mパフォーマンスパーツが設定済み。今回、欧州で発表された改良新型M5に、Mパフォーマンスパーツが設定された。

最大出力625hpの4.4リットルV8ツインターボ搭載

4.4リットルV型8気筒ガソリンツインターボエンジンを搭載する。最大出力は600hp/6000rpm、最大トルクは76.5kgm/1800~5600rpmを引き出す。

トランスミッションは8速の「Mステップトロニック」、駆動方式は4WDのM xDriveだ。通常状態では、FRを基本にしながら、路面状況や走行状態に応じて、4WDに変化する。このM xDriveはDSCをオフにした場合、走行モードは4WD、4WDスポーツ、2WDの3種類が選択可能。後輪には、アクティブMディファレンシャルが組み込まれた。

動力性能は、0~100km/h加速が3.4秒、最高速は250km/h(リミッター作動)。オプションの「Mドライバーズパッケージ」では、最高速を305km/hに引き上げることができる。

さらなる高性能を求める顧客には、『M5コンペティション』を設定する。最大出力は625hp/6000rpm、最大トルクは76.5kgm/1800~5860rpmを獲得する。ベース車両の改良新型M5に対して、最大トルクは変わらないものの、最大出力は25hp引き上げられた。動力性能は、0~100km/h加速が3.3秒と、改良新型M5の3.4秒に対して、0.1秒短縮。最高速は250km/h(リミッター作動)。オプションのMドライバーズパッケージでは、最高速を305km/hに引き上げることが可能だ。

カーボンファイバー製の専用エアロパーツ

改良新型M5のスポーツ性を、さらに引き上げるのがMパフォーマンスパーツ。エクステリアは、軽量なカーボンファイバー製の専用エアロパーツを開発した。フロントリップスポイラー、リアスポイラー、ディフューザーなどがMパフォーマンスのデザインだ。

リアスポイラーは、2種類のデザインが選べる。ディフューザーは、カーボンファイバーまたはブラックマット仕上げが選択できる。レーシングカーを連想させるデザインのドアミラーカバーも、カーボンファイバー製パーツとした。Mパフォーマンスのロゴ入りカーボン製サイドシルアタッチメントや、Mパフォーマンスのモータースポーツストライプも用意される。キドニーグリルやフロントのアタッチメントを、カーボンファイバー製に交換することも可能だ。

室内では、Mパフォーマンスのステアリングホイール「プロ」を設定する。このステアリングホイールは、グリップ部分がアルカンターラで、ブルーやレッドの手縫いクロスステッチ加工や、12時の位置に青いマーキングが施される。カーボン製のシフトセレクタートリムも用意する。

Mパフォーマンスのフロアマットは、対照的な色使いのステッチが特長だ。Mパフォーマンスキーホルダーは、カーボンインサート付きのアルカンターラ仕上げとしている。M パフォーマンスのインドアカーカバーやタイヤバッグも選択できる。

Mパフォーマンスのスポーツサスペンション

メカニズム面では、スポーツブレーキパッドを設定する。このスポーツブレーキパッドは、サーキットなどの極端な条件下において、ブレーキ性能を高める。

エンジンには、M パフォーマンスのエンジンカバー・カーボンアップグレードキットを設定した。カーボンファイバー製テールパイプフィニッシャーも装備できる。カーボンファイバー製の燃料キャップも用意された。

Mパフォーマンススポーツサスペンションは、車高を5~20mm下げることができる。重心が低くなり、ロールを抑え、コーナリング速度が向上するという。

足元には、Yスポークデザインとフェリックグレーマット仕上げの20インチMパフォーマンス鍛造ホイールが装着できる。独自の特許取得済みの3Dスポーク形状、フライス加工されたM パフォーマンスレタリングと色付きのMロゴが特長だ。スポークの開口部は広く取り、ホイール内の放熱性を高めている。

《森脇稔》

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