ルノーの当期赤字が73億ユーロ…販売不振と日産が重し 2020年上半期

業績が悪化しているルノー。写真はトゥインゴ
業績が悪化しているルノー。写真はトゥインゴ全 1 枚

ルノーが7月30日に発表した2020年1~6月期連結業績は当期赤字が72億9200万ユーロと過去最大の赤字となった。

新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)感染拡大の影響で新車販台数売が前年同期比34.9%減の126万台と大幅に落ち込んだ。このため、売上高は同34.3%減の184億2500万ユーロだった。

営業損益は販売台数の落ち込みで20億0700万ユーロの赤字だった。前年同期は15億2100万ユーロの黒字だった。

当期損益は業績が悪化している日産自動車で48億1700万ユーロのマイナス影響があったこともあって72億9200万ユーロの赤字となった。前年同期は9億7000万ユーロの黒字だった。

自動車事業のフリーキャッシュフローは6億3750万ユーロの赤字だった。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 生まれ変わった三菱『エクリプス クロス』にSNSでの反応は!? ルノーOEMのEVに「日本はどうなる?」
  3. ホンダ『ヴェゼル』、新グレード「RS」先行予約開始…10月発売へ
  4. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  5. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る