秩父鉄道の貨物専用駅で初イベント…石灰石輸送用貨車20両編成も初入線 10月3・4日

秩父鉄道の電気機関車と石灰石輸送用貨車。
秩父鉄道の電気機関車と石灰石輸送用貨車。全 2 枚
埼玉県の秩父鉄道は10月3・4日、熊谷貨物ターミナル駅(埼玉県熊谷市)で初のイベントを開催する。

かつて同駅からは、三ヶ尻(みかじり)駅(埼玉県熊谷市)へ向けたセメント原材用の石炭輸送列車(石炭列車)がJR貨物との連絡により運行されていたが、2月26日限りで廃止。このイベントはその後の3月28・29日に開催される予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて延期されていた。

開催当日は、3コースに分けて電気機関車5両や石灰石輸送用貨車(ヲキ100形)20両編成の撮影会が行なわれるが、熊谷貨物ターミナル駅構内にヲキ100形20両編成が入線するのは初となる。

各コースの開催時間は1コースが9時~11時20分、2コースが11時30分~13時40分、3コースが14時~16時10分(撮影時間はこのうちの60分)。いずれも武川(たけかわ)駅(埼玉県深谷市)での集合・解散となる。このうち3コースは展示車両の撮影のほか、車両入換の撮影もできる。

各コース90人を募集し、参加費用は大人8000円・子供7800円。申込みは8月17~28日に秩父観光興業ツアーセンターで電話で受け付ける。なお、延期前の申込者については、8月5~7日に優先的に受け付ける。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「妄想が現実になった」トヨタがAE86のエンジン部品を発売へ…「復刻だけじゃない」その内容に驚きの声
  2. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  3. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
  4. ヤマハの3輪スクーター『トリシティ』が進化! SNSでの注目は「デザイン」と「屋根が付くか」
  5. レクサス『IS』改良新型、米国はハイブリッドなし..V6ガソリンだけを設定
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る